毎日が冒険
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男の子には冒険が必要だって思っています。
なので休日には、ぼくの4才の息子とサイクリングでいろいろなところへ行っています。
徐々に遠いところへと挑戦していっています。
冒険って遠いところまで行ったり、ちょっと危ないことをやったりすることだけじゃありませんね。
自分の力を伸ばすために、今までよりちょっと背伸びすること。
それが冒険なんだと思います。
だから、冒険はいつでもどこでも毎日でもやれるわけです。
横尾忠則『隠居宣言』平凡社新書¥760-にこう書いてありましたよ。
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新しく眼を開くことはすでに冒険ではないだろうか。
わざわざ遠くに出かけなくても冒険は可能だと思う。
今日の自分じゃない自分を試してみたいと思うことがすでに冒険である。(210p)
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なるほどー。
今日の自分じゃない自分を試してみること。
いい言葉ですねー。
ということは、冒険は子どもの特権でもないということです。
大人だって冒険はできる。
日常に埋もれるだけじゃなく、ちょっと違うこともやってみる。
本を読む、人と会う、何かを作ってみる、仕事で工夫してみる、みんな冒険になり得る。
それによって自分の能力や枠も広がる。
楽しい人生を創ることができるってわけです。