１の方は古い作品だけあってつまらなかったですが２の方は普通におもしろかったです
ですが２は１のラスボスのキャラがかなり変わっているので戸惑うかもしれません
ワンパンとか中学生ヤンキーみたいな言葉を使います
システム面もそこそこいい感じですが攻略がかなり難しかったです
wikiみながらやっても現世編のメインヒロインのルートにはいけなかったので
そのへんは注意が必要です

主人公の男の子が、複数いる女の子のうちの一人とハッピーエンドを迎える…、まぁ、ギャルゲーと言えばギャルゲーです。しかし、ストーリーはかなり秀逸です。

舞台は、人間が主に暮らしている『現実世界』と、妖精や死神等が人間と共に暮らす『幻想世界』。

それぞれの世界で起きる奇妙な事件を解決しながら、最終的に一人の女の子と仲良くなります。

しかし、ただ『女の子』を『攻略』するのではなく、最終的に付き合う女の子によってストーリーが全く違うノベライズを楽しめるゲームと言った方が良いでしょうか。

ストーリーもみんなそれぞれ個性的で、泣けたり、ほのぼのしたり、クスリと笑えたりと様々でとても良いのですが、ただ惜しいのは、主人公の男の子の顔が見えなかった事ですかね。あれだけ性格設定が出来ているんだから、顔を出しても良かったのでは?と思いました。あと、『現実世界』と『幻想世界』の繋がりがやや希薄に感じた事、あるアイテムの存在が、途中からいい加減な扱いになる事等が残念に感じましたが、それ以外はかなり楽しめました。

ライトノベル数十冊分のボリュームがありますし、長く楽しめるゲームだと思います。

ヒロイン=サブ主人公として捉えて、『ヒロインを攻略』する、と言うより、『●●●というヒロインがサブ主人公だった場合』はこういうストーリーになる、と楽しんだ方が良いですね。