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ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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翻訳がだめ、、、もったいない! ★★★☆☆
原典はさぞかし面白いのでしょうね。趣旨は刺激になりました。でも、翻訳が大変、わかりにくくて、まったく読み込めません。きっと洒脱な文章なのだろうから、それを日本語に置き換える作業は、一方ならぬ文章力を必要とするのでしょうが、この翻訳者が、翻訳を本業としている方と組んでやってくれていたらと思います。そんなの、編集者が判断することじゃないですか?私は、バイリンガルだと自負していますが、英語の本は不精してあまり買わず、図書館などで翻訳書が読めるときは8割方、それで済ませます。この本の翻訳を読み通すのは、大変な苦行だと思います。英語のほうがきっと簡単なんじゃないでしょうか。
ポストモダン・マーケティングは、単なる消費者志向への批判だけではない ★★★★☆
本書は、消費者ニーズを絶対視し、それに適応してゆくのが
マーケティングの役割だとする従来の「消費者志向」の考え方に異を唱え、
実際には消費者志向とは思えないやり方で成功している事例も数多くあることを指摘している点で、
マーケティングの学術研究・実務双方にとって示唆のある著書だと思います。

ただ、本書がなぜ「ポストモダン」という語をタイトルに用いたのか、
その真意については、ポストモダンという思想潮流に関して事前に理解がある読者でない限り、
本書の内容からだけでは把握し難いのではないかと思われます
(「訳者まえがき」にて、その点についての若干の補足はありますが)。

ポストモダン・マーケティングのそうした概念的な側面については、
むしろ日本においてより洗練された議論が行われているように思えます。
たとえば私の知るこの分野の日本の著作としては、
石井淳蔵氏の『マーケティングの神話』『ブランド−価値の創造−』、
石井淳蔵・石原武政両氏編著『マーケティングダイナミズム』
『マーケティングインタフェイス』『マーケティングダイアログ』の論集三部作、
栗木契氏の『リフレクティブ・フロー』、
そして石井・石原両氏の一連の議論に強く感銘を受けたという豊島襄氏の『解釈主義的ブランド論』などがあります。
ポストモダンという思想潮流そのものに対する深い理解は別として、
とりあえずは上記のような著作に当たることで、ポストモダン・マーケティングとはそもそもどういったものなのか、
従来のマーケティング論とは具体的にどう異なる立場を取っているのかについて、
より正確な理解が得られるでしょう。

ブラウン教授による本書も、日本のポストモダン・マーケティングも、
従来の「消費者志向」型マーケティングの考え方を批判している点では共通しています。
ただし本書は、そうした従来型マーケティングへの批判の根拠として、
ただ消費者志向とは思えないようなやり方での成功例も実際には数多くあるということを
事例とともに示しているにとどまっている点で
「ポストモダン・マーケティングとは、単に消費者志向マーケティングを批判するだけのものである」
との誤解を読者に与えてしまうおそれがあります。

日本ではまだあまり広く理解されていない、
ポストモダン・マーケティングという新たな潮流についての正確な理解を広めるためにも、
もっと理論的な側面の説明もある方が良かったかな・・・・と思いました。
読み物として面白い ★★★★☆
読み物としては非常に面白い。
現状の顧客志向の考え方と異とする方法論。

とにかく、嗜好品などの分野では役に立つと
思われる方法論ではある。ティーザー。

しかし、生活必需品などのマーケティングでは
活用できないのではないか。非常に難しいと思う。
すぐに他社の商品に流れてしまうのではないかと。

ただ、この方法論も顧客の方を向いているという点では、
顧客主義ではある。
マーケティングに飽き飽きしたら読むべき本 ★★★★☆
 いきなりマーケティング初心者がこの本をよむべきではない。が、ある程度マーケティングを勉強した人が読むことはオススメ。
 なんだかんだマーケティングとかいっても、結局、モノの売り方というのは、競争相手の行動や顧客の状況によって、ベストの戦略は千差万別、マーケティングに王道はない、ということを本書によって学ぶことができます。 
全部真にうけないように ★★★★☆
あはは。
笑ろた。
既存のマーケティングを馬鹿にしたような本。
これからのマーケティングは香具師みたいなもんよ!という主張の本。
マーケティングはお勉強じゃないでしょう、ということも感じさせる本。
面白くて参考になる部分も多ですが、決して全てを真にうけちゃダメ。