元テレビっ子は必読!!
★★★★☆
やっと入手できました。(ちょくちょく在庫が切れるようなので)
本のサイズはA5版。ゆえに、字もかなり小さいです。
ただ、徐々に読み慣れていきます。
要所要所に挟まるコラムは、珍番組やラテ欄への突っ込みがメイン。
真面目にTV史を振り返るような内容では決して御座いません(笑)。
そういった内容を期待される方はご注意下さい。
それにしても、この時代のワイドショーのラテ欄の内容は今観ると
凄いですね。
時に11PMをも遥かに凌ぐような内容が堂々と書かれている。
詳しくは読んでのお楽しみとして、これを追っていくだけでも、
面白さと資料的価値とで十分に元が取れるでしょう。
また、この本は「あ、この番組を観ていなかったのは、裏でこの番組と
被っていたからだ!」とか「あぁ、この頃朝の番組はこれを観てたな・・・」
とか、ごく個人的な発見が出来たり、昔のアルバムから想起されるのとは
また違った過去の記憶を少しずつ蘇らせてくれます。
いやぁホント、地味に楽しいです。読み出すと止めどころが判らなくなる・・・。
ただ、他の方々が仰るように、夏休み時期や年末年始の番組表も
どうにか組み込んで欲しかったなぁ。それだけが残念!!
懐かしい
★★★★☆
テレビ欄がただ集めてあるだけなのに、ずっと見てても飽きないです。
あ〜この人、こんな番組やってたよなあ…とか当時がよみがえり、
懐かしいこと。
ダイジェスト版みたいに、ある一週間を抜き出したような形なので全部ではない
ですが、十分面白い。その年のニュースとか新製品、流行語などの情報も
見出しに載っています。
ただ、紙質、画質が悪いですね…。昔のものを、さらに縮小しているんだから
仕方ないですけど、字が小さすぎて読みにくいです。
この「1975〜1990」を懐かしむであろうアラフォー世代はまだしも、
この前の時代の「1954〜1974」の方を、「見たい」と思う世代は既にこの字は
判読できないんじゃないでしょうか。
ってことで、企画はとても面白いけれども、形としては★ひとつマイナスです。
大らかな時代だったんだなあ・・・
★★★★☆
毎年4月と10月の二週目のみではあるが、
1975年から1990年まで毎年14日間、
16年分のテレビ欄を並べただけの一冊。(コラム等あるが些少)
しかしその時代に生きていた読者にとっては、
必ずや自分だけのツボがあり
妙な点で資料的価値が高いだろう。
しかし1970年代のお昼の番組や11PMなどのユルさに唖然。
現在、あんな内容紹介を書いたら一発で番組が
無くなってしまうだろう。大らかな時代だったんだなあ・・・
全部ではない
★★☆☆☆
書店で見つけて衝動的に買ったのだが、見たら全部載っているわけではなかった。まあ当然かと思いつつ、全部でないと資料としては使えない。有名な番組がいつ始まったかなどということはネットを使えば分かる。知りたいのはむしろ、映画や特番といった、データの乏しいものの放送日であるから、これは使えないのだ。
まあそれも、東京だけの話だろうといえばいえるが…。高くてもいいから全部載せたデータ本を出してほしい。
ナイス企画!でも惜しい…
★★★★☆
これに掲載されているのは4月と10月の一部だけです。夏休み時期恒例の「あなたの知らない世界」の内容とか、同じく夏休み時期の子供向け再放送枠の確認とかは出来ません。特番枠週を避け通常枠週を掲載という事なので仕方ないのでしょうが、どうせだったら60年代版、70年代版、80年代版などとして、4月・10月以外の月も掲載して欲しかったです。