最終巻!

ほんとにこの2人は熟年夫婦のように落ち着いています。
ベタベタした関係じゃなくて、でもお互いを心底大切に思ってる。
男女の恋愛でも理想的だなって思います。

さらさらした心地よい2人の空気がよかったです。

3巻ではHもぽちぽちありました。

やっと完結！！

音海と縁の話も、コレで終わりなのか…と、読んでしまうのが惜しい気持ち。
ぶ厚くて、なんだかお得した気分です。

現在の話から、過去に戻ったり。
その過程がとても旨く表現されてます。
音海の彼女経由で友人になり、音海が彼女と別れた後で
2人はより親しくなって行く。

1巻では、音海が縁への気持ちに気づいたのが始まりですが
この巻では、縁の方がどんどん音海に傾斜していきます。

お互いに、相手を大事な存在だと認識して
それでも年を重ねていけば、必然と「結婚」とかいろいろな問題が
直面して行く。

感情をあまり表に出さない音海が、縁のことは
本当に好きなんだなーと、思います。
緑も、音海の寝顔をジっと見て…
はぁ〜…イイ感じですね。

2人でゆっくりと時を重ねていく姿が
なんとなく想像できるような終わり方でした。

ハデさは無く、とてもゆっくりとしたお話ですが
読んでいて、なんだか幸せな気分に浸れました。

どうか、お二人共　末永くお幸せに♪

ディアグリーンシリーズついに完結です。
今回は前巻の続きとシリーズ第一作であるディアグリーン後の2人の話が入っています。10話+書き下ろしということで分厚く読みごたえもあります!

やっぱり2人の夫婦のような関係が素敵です。ラブシーンも今までより多めで嬉しいですし、縁と音海がお互いしかいないと決めてからの行動力はすごいですね。2人が知り合うきっかけとなった凉子や音海の姉・妹といった女性キャラもいい味を出しています。
前巻までのもどかしい間柄も好きでしたが、ラブラブになってからの2人の変化もすごく良かったです。

完結してしまうのは残念ですがいい作品に出会ったと思います。