タブ譜もついているので楽譜が読めない人でも問題ないですが、実際は音数が音数なので、譜面だけではなく音源と照らし合わせながら見るとより分かりやすいと思います。ただこのタブ譜も、単にフレット数を書いたものではなく、どちらの手のどの指で弾いているかや、サムアップ、サムダウンの指示まで細かく載っているので、実際に弾いてみる際にとても助かります。何しろ彼の曲は音よりも指使いが分からないとどうしようもない場合が多いですので。
あと注意しておくことは、全編4弦で弾かれていますが、テナーベース(ADGCやADGB♭等)も使われていますので、テナーベース用にもう一本用意しておくといいと思います。もちろん6弦なら1本で済むのでそれでもいいかと思います(私もそうしています)。
とにかく密度の高い一冊です。音数が多すぎて一小節に一段使われていたり(笑)。究極のベースを自分で再現するならこれしかないでしょう☆参考になれば幸いです。