Guns時代からSlashが大好きで購入したのですが、GunsやVRのギタリストとしての完成度は高くても、ソロとしてはどうかな？でも大好きだから買うよ、という感じだったのですが、予想以上、期待以上でした。
自分の年齢のせいなのかもしれませんし、アナログ録音のせいなのかもしれませんが、どことなく懐かしい感じもして、ハマりました。
昔と比べるとやはりブルージーな感じよりはよりロックな感じがしますが、二十年以上前の 『APPETITE〜』や『USE YOUR〜』とは違う、進化したスラッシュが聴けます。
でもやっぱりスラッシュはスラッシュだなぁ、とつくづく感じるアルバムです。
超有名所から（自分は）初めて聞く名前まで様々なヴォーカリストとコラボしてますが、どれも完成度が高く感じました。
特にMyles KennedyやM. Shadowsとの楽曲が好きですが、Iggy Pop、Ozzy Osbourneとのコラボも嬉しいです。
David Bowieとも一緒にやってくれたらおもしろかったのになぁ。

私はとてもハマったので、ハマる人はハマると思います。

いろいろ宜しくない意見も多いけど、ギタリストアルバムだからこんなもんでしょ。
1曲毎にボーカル違うんだし、バンドとしてのアルバムと思って聴いたらダメだよ。
でも、SLASHのHRプレイヤーとしての才能は格別だなと思う。
あと、イカツイけどなんか可愛いよね。だからSLASHタンて呼んでます。
次はもっといいの期待してるよSLASHタン。

元ガンズアンドローゼスの名ギタリストスラッシュが名立たるボーカリストを、自由自在に操った爽快なアルバム。特に、「SAHARA」（feat. 稲葉浩志）のヘビーなリフとメロディー、スピード感、無敵感は必聴。

まず、サウンドが陳腐。もっと厳しく書いてしまうと、チャイニーズデモクラシー並。どこにでもありそうなハードロック。

ガンズの曲、パラダイスシティはなかなかいいのですが、ほかにはこれといった曲がない。

例外はイギーポップとの曲。イギーさん、60越えているのにすげえ勢いのvocal披露。oldファンは聴いてみてはいかがでしょう。

確かにいいアルバムではあるけど、名盤と呼ばれるほどでもない。
最近は昔ほど音楽界に名盤が登場していない。名盤は最近ではPOPのLady Gaga「The Fame」ぐらいだけだと思う。
しかもこれは昔のロックの平均レベル+知名度で出来上がったアルバムだと解釈しております。
マンネリ化、CD売り上げダウンしている近年。
「SLASHなら名盤を作れたはず。」「SLASHなら最近の音楽界をぶち壊してくれる」と思ってしまっていた私にとっては期待はずれ。
SLASHの音楽(GUNS'Nを含め)をはじめて聴く方、最初から期待せずに聴く方は「十分だ！！！」と思うと思います。
ただGUNS'Nのファーストアルバムは超えられてないです。断言できます。