【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:シルヴィア・ガスタルディ/著 クレール・ムザッティ/著 石崎美香子/〔ほか〕訳 柴田ひさ子/監訳 出版社名:バベルプレス 発行年月:2007年02月 関連キーワード:セイシヨ ノ ジダイ ノ ヒトビト ト クラシ マンガ せいしよ の じだい の ひとびと と くらし まんが、 バベルプレス バベル 7059 ばべるぷれす ばべる 7059、 バベルプレス バベル 7059 ばべるぷれす ばべる 7059 この本には聖書時代の日常生活のさまざまな場面が、楽しいイラストで詳しく紹介されています。町と村、お金持ちと貧しい人、宮殿や神殿のようす、いなかのようす。こういった話題を取り上げながら、アブラハムの時代からイエス・キリストの時代までが、いきいきと描かれています。 第1部 日常生活(遊牧生活と定住生活食べ物を求めて何を、いつ、どうやって食べたの? ほか)第2部 信仰生活(安息日(シャバット)祈りイスラエルの祭り ほか)
マンガならではの面白さ
★★★★★
聖書は昔読んだことがありますが、とても読みにくく、遠い異文化の世界だなあという印象でした。特に旧約の世界は日本とはあまりにも異質で理解できないところが多々ありました。しかし、この本はマンガ形式を取っており、絵があるからこそ、実に分かりやすくて面白い。一気に最後まで読んでしまいました。
第一部では当時の人々の日常生活が食事、家族、教育、技術、交易、家、町と村などの記述で細かくつづられ、旅をして異なる土地に行く様子も記されています。第二部では人々の信仰生活の様子から聖書って何なのと続きます。第三部は聖書の背景がアブラハムの時代からイエスの時代まで語られ、その後ローマに征服される歴史が分かりやすく説明されています。
世界一のベストセラーと言われる聖書の世界を、これほど興味深く記してある本を手にしたのは初めて。翻訳もとても素晴らしく、子どもから大人まで楽しめるお薦めの本です。
聖書の時代の人々と暮らし
★★★★★
イラストが多いのでとても読みやすい。イラストも考古学的に良く考慮されているようである。聖書やキリスト教の紹介もあるが、押し付けがましくないので、誰にとっても読みやすいと思う。勿論、クリスチャンや聖書に興味がある人にとっては、聖書が書かれた時代背景・文化的背景を知る上で非常に有益な本になるであろう。子供や学生の教育にも役立つ一冊である。
歴史の本としてもおもしろい
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聖書というとしきいが高いように思っていたが、この本は絵がきれいで眺めるだけでも楽しい。宗教についても詳しいが、世界史の勉強にもなる。学校で習った世界史は暗記科目と思い込んでいて苦手だった。このような副読本があればきっと興味を持てていただろう。どこを開いても見開きでまとまった知識が得られるのもとても良い。子どもも大人も楽しめると思う。