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哲学的な何か、あと科学とか

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 二見書房
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:飲茶/著 出版社名:二見書房 発行年月:2006年12月 関連キーワード:テツガクテキ ナ ナニカ アト カガク トカ てつがくてき な なにか あと かがく とか、 フタミ シヨボウ フタミシヨボウ 7339 ふたみ しよぼう ふたみしよぼう 7339、 フタミ シヨボウ フタミシヨボウ 7339 ふたみ しよぼう ふたみしよぼう 7339 はっきり言って、哲学はたいへん恐ろしいものである。だが、それは決して「哲学が難しい」とか「聞きかじりの素人には理解できない」とか、そういう話ではない。そうではなく、哲学が恐ろしいのは、それがあまりにも「面白すぎる」ところだ。その面白さは、まさに中毒的である。難解な専門用語を使わない、“痛快テツガク入門”。 1章 哲学的な何か(不完全性定理公理 ほか)2章 あと科学とか(相対性理論カオス理論 ほか)3章 量子力学とか(波動と粒子の2重性波動VS粒子派の戦い ほか)4章 科学哲学史
哲学の入門書として最適 ★★★★★
 哲学を本格的に勉強している人には物足りないと思いますが、
これから哲学を勉強しようとする人には最適な本だと思います。

 ひとつのテーマを深掘りするのではなく、いろいろなテーマについて
1テーマ4〜5ページくらいでまとめています。

 表現がとにかく分かりやすい。
難解な哲学用語を使わずに、日常用語で分かりやすくまとめています。
題材も「非ユークリッド幾何学」「光は粒子なのか波なのか」などから
ドラえもんの「どこでもドア」まで、バラエティに富んでいます。

 哲学シロウトの私にも楽しく読めました(^^)

 とくに激しく共感したのは「「合理的に動く」ということは「ロボットの
ように機械的に動く」という事ではないのか」という下り。

 我々は常に「合理的に話をする事」とか「合理的に行動する事」が
周りから求められますが、それは「合理性」という呪いではないのか?

 常々そう感じていた私は、ここを読んで、自分の感じていた「呪い」とは
こういう事なんだな、と納得できました。
よみやすい ★★★★★
 文の緩急、メリハリに惚れた。この本は、難しいほうの哲学について書かれているのではなく、中毒性のほうの哲学について書かれている。科学とかも然り。
 読みやすい。哲学は難解だと決めつけている人の脳にもスッと入り込んでくるだろう。そしてハマる。
なぜ他人の概念はわかりにくいのか? ★★★☆☆
著者が主催するHPに書いてある内容と、二見書房の編集者が本にすると、出版社の意向も取り入れられる可能性もあるかもしれないので、買ってみました。内容的には、サイエンスの専門書が使う意味不明な『記号』専門用語など使わずに、専門的知識のない私にもやさしく読めます。しかし、他人の知っている概念は、なぜわかりにくいのか?と、言う疑問が残りました。本書のカバーで著者がサラリーマンを辞める動機を書いています。バブル期の好景気の後、益々混迷する社会の中で「自分の未来は自分で決める」と、そう思った人なら、著者に共感するところもあると思います。確かに、読まなきゃ良かったと言うカスタマーレビューもあったので、そのように思うこともありましたが、自分でよく考えてみると、著者のロマンを感じます。永遠に解けない謎に挑戦するのが哲学者なんですね。(^^)
子供だましのレベルの論の紹介ばかりと感じました ★★☆☆☆
 まず、「哲学」そのものについての話がほとんどなく、「科学」に関する話ばかりだったので、「タイトルに偽りあり」の書籍の部類に入ると言えると思います。
 内容についても、冒頭の<「私はウソつきです」と自ら言う人は果たしてウソつきか正直者か?>といった言葉遊びの類の話や、光が粒子か波動かを調べる「2重スリットの実験」に関する、科学者達の子供だましのようなレベルの議論の紹介(非論理的で誇大妄想的な論の羅列)など、読んでいてくだらないと感じてしまい、第4章以下は読む気になれませんでした。
 まだしも、著者サイトに載せてある哲学者達の話の方が数倍面白かったです。
哲学入門にピッタリ ★★★★★
著者が哲学のおいしいとこのごった煮だというように、

1、ゲーデルの不完全性定理
2、エントロピーと時間
3、量子力学の自然な拡張としての多世界解釈
4、ポパーの反証主義科学哲学の限界
5、意識のメタ物質性

などがわかりやすくかかれている。
大変読みやすく、エスプリのきいた筆致で読者を飽きさせない。

ドラえもんのどこでもドア、あるいはテレポートの持ちえる
個人の死と、その個人と同一の別人の誕生の解釈論は、
僕自身も含めて、おそらく最も多くの人々が考えてきた論点であろう。
だがこの章における著者のブラック・ユーモアには好き嫌いが分かれよう。

哲学なんかに興味はなかったが、
哲学ってどんなものか知りたい人にはまさに最適の一冊。