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天誅 紅

価格: ¥7,140
カテゴリ: PlayStation2
ブランド: フロム・ソフトウェア
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フロムソフト
和風のノリを前面に出した『天誅』 ★★★★☆
オリジナルの作品を高く評価するあまり、その続編や亜種の作品を正当に評価しない
という光景は現実に存在する。『天誅 参』と『紅』はその系統に含まれるだろう、
いささか不遇な作品であったと思う。
だか、そんなことはどうでもいい。純粋に一作品として評価したならば、
この『紅』はしっかりと作りこまれた佳作である。

前作『参』が旧作の『壱』を意識して作られた作品とすれば、『紅』ではそれら制約から
開放されたためか、様々な冒険的要素が盛り込まれている。
広くなり、かつ複数で連結されたマップ。難度の上昇、過剰なまでに盛り込まれた
「和」の雰囲気などなど。皮肉な言い方をすれば「クドい時代劇風」な作風だ。
だが、思い切った作りにしたことで、この作品には特徴というか色合いが備わった。
それが可能だったのも、『参』で完成されていた操作性の良さが今作にも継承・発展
されたからこそであろう。

個人的に残念だったことは、力丸(というか男性の忍者キャラ)が使用キャラとして
用意されていなかったことか。僕は「天誅といえば力丸」というぐらいイメージが
固定されていたので、女性キャラにはいまいち感情移入ができなかった。無念。
世の悪は紅に散れ! ★★★☆☆
ナニ!それは悪てぃびじょんのことか!

それはさておき。
今回は登場キャラを女性に絞った「紅」ということで、
主人公から力丸が外れて代わりに新キャラのりんが加わり、
彩女とりんの二つのシナリオで物語を見ていくことになる。

キャラの操作に少々重たい感があり、アクション中に演出が入ったりなど癖も多く慣れが必要だが、
作品の癖が飲み込めればかなり遊べる3Dアクション作品に仕上がっている。
前作「天誅参」と比較してもかなり進歩しているので、
前作が楽しめた方なら問題なく楽しめるはず。
前作に「もう一歩」という感触を持っていた人にもお勧めしたい。

また、操作の練習を行うモードもあるので、癖があることは開発側も承知していて、
あらかじめフォローしてあったのだろうと感じられる。この辺は良心的だ。

ただ、このゲーム、ナニがやりたかったのかがわからない。
主人公を女性だけにしたのだから、くのいちゲームかというと、
むしろ必殺仕事人風の色が強く出ていて逆に忍者色は弱い。
各ステージ最後に流れる次回予告(次のステージのあらまし)などは
初代必殺TVシリーズみたいでかっこよかったが、この演出でかえってゲームのコンセプトを曖昧にしてしまった。
いっそ参の藤岡鉄舟とりんを主人公にして必殺コンセプトの外伝作品にすればよかったんじゃないかな。

また、主人公が女性だけといっても、方や男勝りのサバサバした姉御、
方や暗い過去を背負った浮かない表情の体育会系と、
色気とか、をんなの魅力とかいうものとは二人とも縁遠い。
色恋沙汰も無いことはないが、これがとんでもなく重い内容。
主人公を女性に絞って何がしたかったのかはまったくわからない。
ならばいっそ、力丸や龍丸が出てきたってよかったじゃないか、
とシリーズファンなら納得いかないところが出てくる。
女性ならではというところが出せなかったことで「紅」ってところは失敗だったんじゃないかな。

ゲームなんて面白ければいいんだ、と言われてしまえばまぁそれまでなんだけど。

参に続き、次回作に期待。でも、いつまでも「次回作に期待」以上の評価が受けられないようじゃダメですよ?
紅に散る ★★★★☆
内容は時代劇風で
天誅参よりかなり
レベアップしています-
画質も綺麗で
すがすがしいです(笑)
忍殺乱舞も
爽快です=3
任務場所も
沢山ありしかも
一つ一つ凝っています-
感動です=
ただ…
凛の存在感は薄いですね
なんか特徴がありませんし
ガキっぽいです(泣)
他の敵キャラは天誅参同様
凄い存在感があります
オカマやすけこましなんて
設定はすごく良いです
ラスボスの重蔵さんは
ちょんまげに眼帯は
凄くかっこいいです-
だけどラスボスの重蔵だけ
やけに強すぎです
ハッキリいって
無いです
優しいであれは
ひどいと思います
ので総合評価は4に
させていただきました
PS・PS2天誅作品で一番好きです ★★★★★
待ったり、粘ったりとかがうざったいって人には全く向かないかと思いますが、メタルギアソリッドが好きな人ならこれは好きになると思います。ただ、制作者はストーリー性を持っているんでしょうがそれが全くこちらに伝わって来ない点と欲をいえば男性主人公キャラがほしかったかなってとこです。
もう少し難易度が低ければ・・・。 ★★★☆☆
 仕事よろしくのミッションがあったり外伝的ストーリーはよい。
ただ奥義書は高評価までの壁が高すぎるような気がする。
 忍札が決まった時のシーンはよいのだが・・。
敵のAIが良すぎて隙を突くのは非常に厳しい。
 カメラワークに納得の行かない箇所が多い。
なので決行人を選ぶと思う。
アクワイア製「天誅」はまだ易しめなので手軽に忍者ワールドを楽しみたい人は
そちらをお勧めする。