【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:なお/著 出版社名:宙出版 発行年月:2007年01月 関連キーワード:イチオクゴセンマンエン ノ コイ ホスト ニ コイシタ ヨネン ノ ヒビ いちおくごせんまんえん の こい ほすと に こいした よねん の ひび、 ナオ なお、 オオゾラシユツパン オオゾラシユツパン 0888 おおぞらしゆつぱん おおぞらしゆつぱん 0888 相手がホストでも、「恋に落ちた」と言ってゆるされるのなら。わたしはこの日、恋に落ちた。お嬢様育ちのOLが選んだ仕事は高級ソープ嬢だった。 すべての始まりの前第1章 運命の出会い 2000年2月〜3月第2章 はまっていくワタシ 2000年4月第3章 初デート 2000年5月第4章 彼のためにできること 2000年6月第5章 一つの決意 2000年7月第6章 得たモノと失ったモノ 2000年8月第7章 少しずつズレていく2人 2000年9月それからの日常第8章 同じことを繰り返す日々 2000年10月〜2003年8月第9章 忘れない 2003年9月〜2006年1月6年目の約束
苦しい恋をした経験のある人に
★★★★★
苦しい恋をした経験のある人なら共感できるかもしれません。
最初は、「そばにいたい、ただそばにいられたら幸せ」
と願う、それだけなのに、
だんだんと自分の払った犠牲と心身の辛さが
純粋な愛情を蝕んでいく過程がよくわかります。
後半の日記がはしょられているので、心理の変化が分かりづらいですが、
最初の方と比べて愛しいのと同じくらい憎いと感じてしまっているのが悲しく、
そしてまた自己犠牲を伴なう愛は
愛でいられなくなるのだな、とつくづく思いました。
男女の恋愛の業の深さを感じるとともに、
「女は愛するより愛される方が幸せになれる」
というのは真実だなぁとも思いました。
でも誰かを精一杯愛した、その記憶は
消せない思い出として残ると思います。
親子を除いて、無償の愛はやっぱり存在しないのだなと思った本でした。
貧乏人にはなかなか想像がつかない金額…(笑)
★★★★☆
普通の人はホストに恋をしてはまってしまったとしても、ソープでガンガン稼いで、一億五千万円も使おうとは思わんでしょうな(笑)。
一般人だったら70万以上するカーナビをプレゼントにおねだりされる時点で金額にビビって、尻込みすると思います。
筆者はやはりかなり遊び人で、もともとホストクラブが好きなんだと思う。
学生時代からキャバでバイトしてたと書いてあったし、夜遊びがもともと好きなんだと思う。
だから、ホストにいくら貢ごうともなんら後悔はなさそうだし、幸せそうだ。
翼君とは別の店にもちょくちょく行ってたみたいだし、翼君と別れた後のこれからもホストクラブに行くかも、みたいな感じだしね。
この人はホストクラブ自体が大好きなんだと思った。
微妙
★☆☆☆☆
基本的に毎日の短い日記の繰返しです。前半は普通に読めてたのですが後半になっても同じような日記の内容の繰返しなので途中で飽きてきます。風俗で働いてる内容も日記でサラっと書いてあるだけなのであまり辛さが伝わってきませんでした。
泣きました
★★★★★
私はホストに恋したことはありません。ただ興味本位で他人事のように思いながら読みはじめたんですが、意外にも共感して泣いてしまいました!
過去にすごく好きで、愛しすぎて憎らしい人…。
美しい思い出なんかじゃなくてもいいから、彼の記憶の中に残りたくて、努力してた。
私がいなくなって、後悔というものを学習すればよいと思っていた。
別れが見えてても、彼に気付かれないように笑顔で明るく振る舞ってた。
そんな悲しい笑顔に気付いてくれないことがまた悲しくて、彼のいない時に一人で泣いていた。
愛しすぎて憎らしい…そんな経験がある方にはオススメです。
男性は読む必要なし
★★☆☆☆
普通のOLである著者がホストに1億5千万使ったお話です。
実際こういった状況の人は結構いると思いますが、
なかなか一般の人には聞ける話ではないので、
女性・・・もしくはホストクラブが存在しないという理由から
外国人の方は楽しめるのではないかと思います。
著者のファンは怒るかもしれませんが、男性はまったく楽しめないと思います。
なぜなら話の男女設定を変えると・・、
キャバクラにはまって1億5千万使ったモテナイ君の話です。
男性は面白がってこれ読むでしょうが、女性は読まないでしょ?