富嶽三十六景と10の裏富士
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本書は、葛飾北斎の浮世絵 富嶽三十六景及び裏富士の全作を集めた作品集です。三十六箇所から望む富嶽(富士山)の景観を描いた作品ですが、人気が高かったため更に十枚が追加され、合計四十六枚となりました。この追加された十枚を裏富士と呼びます。発表されたのは北斎が七十二歳の時。見事な遠近法や美しい色彩は、日本だけでなく世界中の画家に影響を与えました。どうぞ、北斎の描く優美な富士山を存分にお楽しみください。
目次
江戸日本橋・・・・・・・・えどにほんばし
江都駿河町三井見世略圖・・こうとするがちょうみついみせりゃくず
東都駿臺・・・・・・・・・とうとするがだい
東都浅艸本願寺・・・・・・とうとあさくさほんがんじ
本所立川・・・・・・・・・ほんじょたてかわ
深川万年橋下・・・・・・・ふかがわまんねんばしした
五百らかん寺さざゐどう・・ごひゃくらかんじさざえどう
青山圓座枩・・・・・・・・あおやまえんざまつ
隠田の水車・・・・・・・・おんでんのすいしゃ
下目黒・・・・・・・・・・しもめぐろ
礫川雪ノ旦・・・・・・・・こいしかわゆきのあした
御厩川岸より両國橋夕陽見・おんまやがしよりりょうごくばしゆうひみ
隅田川関屋の里・・・・・・すみだがわせきやのさと
武州千住・・・・・・・・・ぶしゅうせんじゅ
従千住花街眺望ノ不二・・・せんじゅはなまちよりちょうぼうのふじ
武陽佃嶌・・・・・・・・・ぶようつくだしま
上總ノ海路・・・・・・・・かずさのかいじ
登戸浦・・・・・・・・・・のぼとのうら
常州牛掘・・・・・・・・・じょうしゅううしぼり
東海道品川御殿山ノ不二・・とうかいどうしながわごてんやまのふじ
神奈川沖浪裏・・・・・・・かながわおきなみうら
武州玉川・・・・・・・・・ぶしゅうたまがわ
東海道程ケ谷・・・・・・・とうかいどうほどがや
相州七里濵・・・・・・・・そうしゅうしちりがはま
相州江の嶌・・・・・・・・そうしゅうえのしま
相州仲原・・・・・・・・・そうしゅうなかはら
相州梅澤庄・・・・・・・・そうしゅううめざわのしょう
相州箱根湖水図・・・・・・そうしゅうはこねこすいず
甲州三嶌越・・・・・・・・こうしゅうみしまごえ
駿州片倉茶園ノ不二・・・・すんしゅうかたくらちゃえんのふじ
駿州大野新田・・・・・・・すんしゅうおおのしんでん
山下白雨・・・・・・・・・さんかはくう
凱風快晴・・・・・・・・・がいふうかいせい
諸人登山・・・・・・・・・しょにんとざん
駿州江尻・・・・・・・・・すんしゅうえじり
東海道江尻田子の浦略圖・・とうかいどうえじりたごのうらりゃくず
東海道金谷ノ不二・・・・・とうかいどうかなやのふじ
遠江山中・・・・・・・・・とおとうみさんちゅう
東海道吉田・・・・・・・・とうかいどうよしだ
尾州不二見原・・・・・・・びしゅうふじみがはら
甲州犬目峠・・・・・・・・こうしゅういぬめとうげ
甲州三坂水面・・・・・・・こうしゅうみさかすいめん
甲州伊沢暁・・・・・・・・こうしゅういさわのあかつき
信州諏訪湖・・・・・・・・しんしゅうすわこ
甲州石班澤・・・・・・・・こうしゅうかじかざわ
身延川裏不二・・・・・・・みのぶがわうらふじ