まるで龍馬が目の前にいるように感じる!
★★★★★
坂本龍馬という人物が好きで、いままで龍馬の本はいろいろ読みましたがこれは面白い!。
龍馬の書簡を本物の土佐弁で訳し、土佐で龍馬が使っていた言葉・好んだ食べ物・暮らしぶりなど、町を歩く龍馬の息遣いが聞こえてくるようで、今までになく新しい坂本龍馬が浮かびあがってきました。とにかく斬新で面白くて一晩で読んでしまいました。
坂本家と勤王の志士の墓に関するエピローグ部分に感動的で、大切な歴史史跡が開発の危機にさらされている事実を初めて知りました。なんだか無性に高知県に行きたくなりましたよ。
ちょっとバガボンド風の龍馬のイラストがすごくカッコいい!