社会人に出て30年。ずっと食品の世界に携わっています。
大手食品メーカー、外資食品メーカー、営業と言う形でサラリーマン時代は関わってきました。

2002年に独立以来地方の食にご縁をいただくようになり国内の生産者、メーカーの方々とお会いしともに商品を開発し販売に携わりました。10年間で3000人を超える方々とお会いしてきました。

その様な中私は国内を多い時は1年間42000km移動して、生産者、メーカーの方々とお会いするのですが、素晴らしい商品が地方に眠っているのが身をもって感じる事が出来ました。

様々な販売ルートにチャレンジし、営業もしてまいりましたが商品が思う様に売れていきません。小売業の中では「安売り」が主流であり、何事においても価格競争。地方食品は売り場に中々並ぶスペースがありません。

10年ほど様々な方法で世に出そうと考えましたが、現在の流通システムでは店頭に並ぶ事はほとんどないし、並んでも直ぐに消えていきます。

信念をもって素晴らしい商品を作る生産者の方はたくさん隠れています。私は、商品をいかに世の中に出していくかをずっと考えていました。

美味しく素晴らしいポリシーで作られている食材を「無流通食財」と名付ける事にしました。

「無流通食財」をうまく伝える方法は何かないか？
色々考えていたところ今回電子書籍という方法で今までお会いした沢山の素晴らしい生産者の方々・商品を紹介してみよう思ったのです。

沢山の方々がいらっしゃいますが、まず15人の方々をご紹介していきます。今回の方々はとにかくこだわりがあり、自分の事よりも地元の事、お客様の事を真剣に考えておられる方々です。

商品にもこだわりをもち妥協を一切しないと言う信念で商品作りをされています。私もすべての商品を食べさせていただきましたが、「これは旨い」と唸る商品ばかりでした。

北海道から鹿児島まで自信をもってご紹介できる生産者の方々です。

「旨い」商品ですよ。

さあどうぞ。