ハードな作品
★★★☆☆
これほど日本の閉塞感を表している文章はなかなかない。
街には人、モノ、情報があふれかえり、それでいて人とのつながりを感じられない人が少なからずいる。
日本の自殺率は先進国の中でも高く、幸福度は最低ランクといわれている。
登場人物の内面の描写はほぼないのに圧倒的なボリュームの言葉が詰め込まれていて、
それがかえって「そういったヒトたち」の内面を表現していると思う。
決して読みやすくはない(というか読みにくい)が、
それは当然わざとそういう書き方をしているから。
真剣に読もうとすればハードで、場合によっては鬱になる危険もありそう。
少なくとも、小説を読んで元気をもらいたいとか、感動を得たいとか思っている人にはお勧めできない。
びっくりした!!
★☆☆☆☆
図書館で借りました。
初めて手に取った柳美里作品です。
内容というか、表現と言うか、とにかくびっくりしました。
電車の発車ベルや乗客の話し声がまぜこぜに書かれていて
読んでいて「うるさーい!!」と言いたくなりました。
意味がわからないし、面白くない。4ページ読むのがやっとでした。
もうこれ以上、読む気がしません。
柳美里さんの作品て、全部がこんなものではないですよね?
ギブアップ
★☆☆☆☆
読もうと試みましたが、あまりにもわけがわからず
ギブアップしました。ごめんなさい。
楽しめない。
★★☆☆☆
あまりにも生々しいというか表現がすごくて、読み進めるのが単純に楽しめなかったです。
過去に何冊か作品を読んで、ファンだっただけに残念。
その表現に嫌悪を感じました。
それが著者の意図するところだとは思いますが…。
いずれ「文学=芸術作品」として捉えることができるようになる日が来るのか。
強烈なイメージが残ったことは確かですが…。
ゲームなら「Z指定」 映画なら「R18指定」
★☆☆☆☆
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200309/yu_miri.html
↑発売元の試し読み。
これ以上の説明は不要だろう。
個人的には、不愉快極まりなく、続きを読める自信はありません。