（第1章　私選111曲 選択のルール より）

本書では、クラシック音楽の豊饒の海から私の一番好きな111曲を選ぶことにした。
ただし、所謂古楽と現代音楽は私があまり聴かないジャンルなので外してある。
これはあくまで、私の好みであるから、本書を読んだ後に、読者も自分の111選（でも200選でもよいが）を作ってみてはどうだろう。
もし十分な数の「私選111曲」が出来たとしたら、その中でランキングした結果が、実は「現代人にとっての名曲」になるのではないだろうか？

著者略歴

1969年、東京大学工学部航空学科。1971年、同修士課程修了。
日本電信電話（現、NTT）でIT研究開発、国際コンソーシアム設立・運営、新規ビジネス開拓などの後、
日米のベンチャー・キャピタル会社を経て、2010年より株式会社ピラミス・コンサルティング代表取締役。
専門はIT、特に、ソフトウェア、ベンチャー投資、企業買収（M&A）。
趣味は、音楽鑑賞の他、読書、ガーデニング、ワイン/料理、美味しいもの探索、海外旅行など。スキーと山歩きは殆ど卒業状態。
海外経験は、1977-78年に米国ボストン（マサチューセッツ工科大学）で1年、1998-99年に米国カリフォルニア・シリコン・ヴァレーで1年半。
1990年代を通して、欧米に頻繁に海外出張。