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ユーザーインタフェースデザインの基礎知識 ~プログラム設計からアプリケーションデザインまで~

価格: ¥2,499
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 技術評論社
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個人でアプリを作成する人は必携の一冊 ★★★★☆
目新しいことが書いてあるわけではありません。
たぶんほとんどの人が日常、「確かにそうだ」と考えていることが、
体系立てて分かりやすく記述してある本です。

私自身商用のアプリケーション開発に携わってきた経験上、
もちろんこれだけで仕事出来るとは思いません。

ですが、昨今のiPhone app, Android market appを、
商業プログラマでない人が開発する、という環境を考えると、
この本はまさにそういう人達に必携の一冊ではないでしょうか。

頭では分かっていても、実際にアプリをいざ作り出すとなると、
使いやすいUI、分かりやすいUI、飽き足らないUIなどを作成するのは至難です。

アプリのUIを洗練させるには通常2、3世代のエンドユーザによる
洗礼を受ける必要がありますが、この本の知識を有機的に結合させれば、
当たり前の失敗は避けて、初回バージョンをリリースできると思います。
まさに基礎知識ですが、浅いわけではありません ★★★★☆
とても読みやすいです。
写真などが多く取り入れられているためと、
文章として非常に読みやすい文体でまとまっているためです。

使いやすいインタフェースにするにはどうすればいいか、
ということにももちろん触れられていますが、
そもそもUIとは何か、という点の解説に主眼が置かれています。

そのため、前者の目的で購入した私には若干の物足りなさがありました。
しかし後者の解説といった意味では非常にわかりやすく、丁寧に書かれています。

そもそも本のタイトルが「基礎知識」であるため、
実践に移すには、という知識は「応用」になるのかもしれません。

逆に言うと、具体的にコンピューターの世界に踏み込んでいないため、
コンピューターに興味の無い方でも、読み物として面白く読めるレベルだと思います。