それぞれ悲しい過去を持つDark-Hunter達、その中で、今回のヒーローZarekの人生は悲し過ぎる。そんな彼が、Astridのような優しいヒロインに巡り会えて本当に良かった。
Darkなヒーローに魅力を感じるのは、本人の変化が良く分かるからでしょうか。とは言え、「Kiss Of The Night」にも“友情出演”してたけど、他のDark-Hunter達に対する態度はあまり変わってなかったかな…
それと、今回初登場のSimi、ユニークでカワイイ♪

最近はまっているダークハンターシリーズの4作目で、ＤＨの中で（まだ全部読んでないけど）一番好きなザレックの物語。前作の「Night Embrace」のヒロイン、サンシャインに全く好感が持てなかったので、ザレックの相手が彼女のような人間でなく、ニンフのアストリッドで本当に良かった。まさかＤＨシリーズで泣くとは思いませんでしたが、4回涙を流してしまいました。あまりにも悲しく、酷すぎる彼の過去。無実の罪で処刑されるまで、奴隷として生きている間幸せな事なんて一度もなかったザレック。不老不死となってからもずっと一人ぼっちで、皆から誤解を受けて嫌われていた彼が、彼の「星」アストリッドに巡り合い、彼女に対しての気持をどうしていいかわからない。この作品には、作者力入れてるな〜というのが読んでいてわかりました。
幸せになってくれてよかった。残りのシリーズ早く読みたい！それにしてもアルテミス、ひどいですね！ アッシュ、どうして彼女と一緒にいるんだろう？　余談ですが、dark-hunter.comのサイトにはいろんなDH達のプロフィールが（しかも写真付き。明らかに男性モデル）あって面白いです。血迷ってアッシュのマグカップ買おうかと思ってしまいました。

　ダーク・ハンターと呼ばれる、ギリシャ神話をベースにしたヴァンパイア・スレーヤー達のラブ・ストーリーの（たぶん）４作目。今回の主役は元ローマの奴隷のザレク。私が読んだ中では、このシリーズで最も感動的なストーリーであると、個人的には思います。ザレクがかわいそうで、読みながら涙しました。「オペラ座の怪人」が好きな方は、きっとこれも気に入ると思います。

I gave 5 stars because Zarek the coolest hero of the series, and the secondary characters are really well developped. Zarek is a psycho to other Dark-Hunters and squires, but kind and gentle to others. He shows both sides of himself to Astrid, and even when he is trying to chase Astrid away, his main concern is to keep her safe from his enemy and himself. Sasha the were-wolf lightens the mood in this dark story, as well as other characters that appers later in the book.