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MPLS and VPN Architectures (Networking Technology)

価格: ¥6,150
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: Cisco Press
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   IPによるネットワーキングは、その誕生からほとんど姿を変えることなく、今も通信の主流プロトコルとなっているが、柔軟性の欠如や、よりスケーラブルなネットワークへの要求などからいくつかの拡張がなされている。その1つがMPLSである。

   MPLSでは、パケットにラベル情報を付加することにより、パケットルーティングにさらにインテリジェンスな機能を実装することができる。MPLSの代表的な技術であるVPNは、パブリックネットワークを利用してセキュアなプライベートネットワークを構築する技術として広く普及している。

   本書は、MPLSとMPLSを利用した代表的な技術であるVPNについて述べたものだ。Part1はMPLSの技術と設定について、MPLSのアーキテクチャ、フレームモードMPLSオペレーション、セルモードMPLSオペレーション、高度なMPLSの解説、MPLS移行と設定についてのケーススタディが解説されている。Part2は、VPNについて、VPNの背景とアーキテクチャの解説、高度なMPLS/VPNについての解説やMPLS/VPN展開のガイドライン、IPトンネリングからMPLS/VPNへの移行のケーススタディまでを網羅している。このシリーズの特色として、Cisco製品に密着したつくりになっており、設定についてはIOSに基づいた具体例が提示されている。実装についても豊富な例が示されているので、実用性が極めて高い。

   MPLS、そしてVPNは、既存のインフラを最大限に利用してスケーラブルなネットワーク、セキュアなネットワーク、柔軟なネットワークを構築する技術として今後も重要な技術として発展していくだろう。本書はMPLS/VPNの解説書として理論から実践までを網羅しており、Cisco製品を使用する場合のみならず、一般のMPLS/VPNの解説書としても役立つだろう。(斎藤牧人)

シスコのMPLS試験合格には王道、ただ難点もある ★★★☆☆
シスコのCCIPを目指している方や、MPLS試験を受験される方の中で日本語のテキストを探している方ならば、必ず読んでおいた方が良い本だと思います。内容も多少情報が古いながらも広範囲にカバーしており、試験対策にはこれ一冊でもいけるかもしれません。私は基本的に本書とWebからの情報だけで勉強しました。ただ、2点ほど難点があります。1.MPLS初心者がいきなり読むには難しい部分がある。MPLS概要をつかんでいない人は他の書籍である程度の理解を得てから本書を読むことをお勧めします。2.翻訳があまりこなれていない。専門書なので、多少の訳し間違いは理解できるが、日本語の文章として明らかに意味が通っていない訳も多少あり、読むのに苦労した。以上の分を引いて評価は3点にしました。
MPLS-VPNについての詳細はこれで決まり! ★★★★★
いま話題のIP-VPNサービス。このサービスの多くは、MPLSを用いて提供されています。MPLS関連の書籍は他にもいろいろと出ていますが、MPLS-VPNを構築するための技術的なガイドラインについては、この書籍よりも詳しいものはいまのところ見当たりません。シスコのCCIPを取得するために、MPLSの試験対策にも有効です!
VPN ★★★★☆
企業の支店間を結ぶサービスとして近年、めざましく伸びているのが、
Virtual Private Networkです。
この本は、今まで誰でも使えていたインターネットを利用した、
個別Network(この本を見れば分かります)の理解や構築に役に立ちます。
買って損はないはず!
基本から勉強したいひとにはお勧めです。 ★★★★☆
とてもわかりやすい英語でかかれているの、読みやすい
です。MPLSについて基本から勉強したい人にはおすすめ
です。ただ、一部意味不明なところがあったり、説明が
くだかったりしますが…。応用編の「Advanced MPLS
Design and Implementation 」にも期待ですね。