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自民崩壊の300日

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
Amazon.co.jpで確認
知ってる事ばかりだった… ★★☆☆☆
自民党というか、麻生太郎が転がり落ちていったニュースをまとめたような本で、だいたい知っていることが多く、裏話的な感じではない。

どうせ書くなら、今までニュースに出来なかったような事やネタばらしてきなことが書けないのか…と不満が残る。

唯一というか麻生さんは悪人では決してなく、ただの血筋のいいお金持ちの坊ちゃんだったという事がわかるエピソードがいっぱいあった。あの人は総理の器ではなかったのだろう(笑)。しかもその麻生さんを総裁にしなければならなかった自民党の人材枯渇も大問題だ。

しかし自民党はというか今となっては民主党も含んで、本当に日本ってどうなってしまうのだろう。このまま借金抱えて国が滅びてしまうのではないか…と思いたくなる程の体たらく。

別に民主党を支持したくて、今回の選挙で民主党に投票したわけではない。このまま自民党では絶対にやってられないと思い、仕方なく投票したのだ。

その結果が、優柔不断で何も決められない子供手当毎月1500万円のぼっちゃんと、金権体質そのままの昔の政治家…。

多分、このままではだめだ!! と皆が思っているのだが、それをまとめ上げて良い方向に持っていこうという政治家が出てくることがない。というか現在の政治家では何もできないのだろう。する気もないのかもしれない。

今の政治家には期待できないから、市民が皆でやり直そう!!という感じの気運が盛り上がって市民革命くらい起きないとダメな気がしてきた。

そういう自分は何しているのだと

平山さんには頑張ってほしいが!!
黄昏の自民党を振り返る、但し解散まで ★★★☆☆
 読売に掲載された記事(朝刊の2〜4面あたり)に加筆&時系列に並べ直した(といっても
前後する箇所が−前振り無しに−ある)ものをまとめた一冊。

 分かりやすく、読みやすいのは事実。「落城する自民党政権」の過程を2時間位で、おさらい
出来る為、一読の価値はあると考えます。ただ、この本、総選挙前に出た本なので、「落城日」に
ついての記載は有りません。解散で終わっているのです。
(その点は、続編で読んでね、ということなのでしょう。読売の政治記事は小泉政権発足時から
新潮社を版元として出版されている。この本で5冊目位か?)

 ぶれる首相、自称「盟友」と旧来の盟友の差、解散時期がずれていった理由、政権維持のみを
命題としてきた黄昏の自民党、それを見透かし距離を取り始めた公明党、敵失&自民党的な手法で
自民党の支持基盤を侵食していった小沢民主党、それを嫌がりながらも代案も人物もいない為
従わざるを得ない反小沢派・・・といったエピソードが詰まった一冊。

 力が無いと何も出来ないのは事実。故に力を求めることは否定しません。それがルールの
範囲内で行われるのなら。ただ、問題なのは、何故に力を求めるのか?ということ。

 力を得て何をするのか?手段が目的と化した人々によって、国の行く末が決められている、と
いう現実に読者は無力感や、怒りを感じるのです。
時宜を得た好企画だが視野が狭い ★★★☆☆
 自民惨敗の総選挙直後に出版され、時宜を得た好企画と思います。読売新聞政治部はさすが渡辺恒雄さんの出身母体だけあって取材力に定評があり、これまでも同じ新潮社から「自民党を壊した男」「真空国会」などの政界インサイドストーリーを出版してきました。今回は惨敗を喫した麻生政権の迷走を検証したものですが、難点を言えば、あまりにも視点が永田町の中しか見ていなさすぎるところです。同時期にあったリーマンショックなど内外の経済激変とそれに伴う政策転換といった「マクロ的な視点」が乏しく、立体的な厚みには欠けています。
 とはいえ、朝日、毎日からこうした政界インサイド本が出なくなったのが驚きです。朝日、毎日の政治部の取材力や企画力、執筆能力は落ちているのでしょうか。
切り貼りで興奮箇所なし ★★☆☆☆
自民の崩壊過程を今読売がナゼと思い
一読しましたが、手のひら返しの
予定調和記者クラブ記者の眠たい
切り貼り、孫引きでした。

そもそも、今遡って自民転落過程って
考える価値ゼロでしたね。
崩壊の終章をえがく ★★★★☆
麻生政権の300日を描いた本として読みました。
この時期(2009/09)なら、いらないお節介かも知れませんが、タイトル通り『自民崩壊の300日』として読むと、歴史のどこかにある自民党を崩壊させる決定打となった300日を繙いたとも読める気がしたので。

やはり、麻生さんの迷走ぶりには目を覆いたくなりますね。
ただ、小泉→安倍→福田→麻生という流れを思えば、むべなるかな、とも思います。
小泉→安倍→福田→麻生をタイプでわけると、政局→政策(お腹が痛いで辞任)→調整(調整失敗で辞任)→政策(解散時期が読めず)。
むべなるかなというのは、小泉さんのあと自民党に政局型の政治家がのこっていれば、自民崩壊は防げたかもと想像したので。
ただ、日本がもっと悪くなったかも知れませんが、、、

それにしても首相は孤独で、お友達内閣ともいわれましたが、お友達さえいないわからない内閣になっているのを見ると、普通の人にはつとまらない商売だなと思いました。