インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ドキュメント政権交代---自民党崩壊への400日

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 河出書房新社
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:武田一顕/著 出版社名:河出書房新社 発行年月:2009年11月 関連キーワード:ドキユメント セイケン コウタイ ジミントウ ホウカイ エノ ヨンヒヤクニチ どきゆめんと せいけん こうたい じみんとう ほうかい えの よんひやくにち、 カワデ シヨボウ シンシヤ カワデシヨボウシンシヤ 0961 かわで しよぼう しんしや かわでしよぼうしんしや 0961、 カワデ シヨボウ シンシヤ カワデシヨボウシンシヤ 0961 かわで しよぼう しんしや かわでしよぼうしんしや 0961 二〇〇八年九月一日、福田総理の突然の辞任発表から麻生総理の誕生、西松建設違法献金事件、小沢民主党代表の辞任、そして、衆院選での民主党圧勝を経て、鳩山内閣が誕生するまでの四〇〇日を、TBSラジオの名物政治記者がレポートしたドキュメント。 二〇〇八年九月福田総理辞任、麻生総理誕生へ二〇〇八年一〇月解散・総選挙の先送り決定二〇〇八年一一月真の
さすが武田記者! ★★★★★
TBSラジオリスナーにとっては、
有名な武田記者。

歯に衣着せぬ物言いが好きな
武田記者ファンから見ると、
文章はかなり“上品”です。

武田記者の小沢ウォッチャーぶりと、
やはり政権交代の中心軸は小沢にあったのか、
と章ごとに膝を打った。

ラジオで武田記者の報告を逐次聞いていた。
しかし取材に取材を重ね、
この本に詳細を明らかにしてくれた。
テレビや新聞だけでは知りえない、
「極近く」にいる者が語る内容には真理が宿る。

最後に、小沢一郎へのインタビューがあったことが
何より素晴らしい!

政権交代時の著者のスタンスに留意して読むべき ★★☆☆☆
TBSの国会担当の記者が書いた政権交代に関する本です。
ただ、注意しないといけないのは著者のスタンスです。衆議院選挙前に、さかんに自民党の悪口をいい、民主党を持ち上げたマスコミがいましたが、この人はその中心的な人です。郵政選挙のときもそうでしたが、マスコミが過大に一方に偏った流れを作りたがるのは困ったものです。放送局というのはどうしても、視聴率が上がるほうに持っていきたいのだろうし、放送局の記者もそういうムードに自然に流されるのでしょう。

政権発足後次々問題が出た民主党に対して、11月のラジオでは早々と森本毅郎さんに「武田さんも忙しいですね、今度は民主党崩壊という本を出さないといけませんね」とからかわれてました。著者は、「まだ、暖かく見守ろうと思ってますが、今度はジャーナリズムとの関係の本を出したい」と言っていました。著者も、この本を書いた頃から、民主党に関してはかなりトーンダウンした発言が増えています。

この本は、TBSのラジオでさんざん自民の悪口をおもしろおかしく言って、民主党を褒めた直後に出版した本ですから、そういう立場で書かれているというのを踏まえて読んだほうがいいです。記者はどの党に対しても良い点は良い、悪い点は悪いと正当に評価して報道してほしいのですが、当時の著者は一方に偏った報道が目立っていました。勤労感謝の日の放送では「自民と民主どちらの党がいいか火を見るより明らかだ。結果が出るまで3月まで待て。能力がある人間は天下りしてもいい」と民主党の幹部みたいな発言をしていましたが、ニュースを伝える職業にあるものが特定の党に偏るのは、ニュースの公平性、信頼性が大丈夫なのか疑問も感じます。
もう少し時間がたって頭が冷えた頃に出版したほうがよかったのではないでしょうか
TBSラジオ国会担当記者 祝!初出版 ★★★★★
いつかは本が、出版されたらいいなと思っていました。実現されて、大変うれしいです。彼のラジオ内(アクセス、ディキャッチ)の放送で常に分かりやすいし的確に分析され解説します。とても気にいっている記者です。TBSラジオでは国会王子と言われています。内容が充実した本で売れ切れでなかなか入手困難だそうです。彼専門のTBSラジオの番組が出来たらいいなと強く感じます。武田さんのおかげといってもおかしくないくらいに政治、国会に興味が出ました。しかし今政治家キーマン小沢一郎さんにこれだけのインタビューできる記者は、なかなかいません!このインタビューだけでも、この本の価値があります。この一冊で終わらずに、また出版して下さい。期待します!
小沢一郎は本気だ。 ★★★★★
 TBSラジオのリスナーであれば、「タケダカズアキ」の名を知らない人はいないだろう。「この人、本当にTBSの記者さん?」と思ってしまうほど、歯に衣着せぬ物言いが痛快至極な政治記者だ。
 そんな武田記者の著書が刊行されたことを、勝谷誠彦さんの有料メルマガで知る。「自民党の人々にいま箸を置いてでも手にとるべき本をお教えしよう。いや、民主党もまた本気で政権を維持したければこれを読むべきだ。今年私が手にとった本の中で、間違いなくナンバーワンの候補」と勝谷さんも大絶賛だ。
 福田総理の辞意表明から鳩山内閣の誕生までを追った本書は、表向きは政権交代の裏側をリポートしたノンフィクションだが、一貫して通底しているのは「民主主義とは何か?」である。勝谷さんも指摘されていたが、本書のP53の下りに思わず溜飲が下がる。

<民主主義とは何か?
 民主主義とは、「多数決の原理」とか「自由・平等」」といったことよりも、そうした価値を含めて多くの国民が「自分たちの国は民主主義国家だ!」と信じられることが、一番大切なことだと僕は考えている。>

 日本は本当に民主主義国家なのか? そんなことを思わず考えてしまう。
 巻末の小沢一郎へのインタビューも面白かった。武田記者は、小沢が尊敬する大久保利通、伊藤博文、原敬の名前を出し、「小沢代表代行(当時・引用者)は大丈夫ですか? 最期は畳の上で……」と問う。「平成の闇将軍」ともいわれ恐れられる小沢に、そんな質問を投げかけるとは! しかも、それに対する小沢の答も興味深い。「なるほど、小沢はやはり本気なんだ」と納得させられ、その言質を引き出しただけでも、武田さんの政治記者としてのずば抜けた能力を知ることができるだろう。
まさに「ドキュメント」 ★★★★★
新聞やテレビを通じて報道されてきた政権交代のトピックが時系列でまとめられている。
小沢一郎の動きに対して独自に取材を進めてきたようで、これまでの様々な出来事が「小沢軸」によって整理されているのも面白い。
巻末の小沢一郎へのインタビューでの質問の切り口もユニーク。
これだけでも一読の価値がある。
ボリュームの割に裏話がたくさん散りばめられているので案外と気楽に読むことができた。
どんな情報源からこのような話を取材してきたのだろうか?と思えて興味深い。