明治十年丁丑公論痩我慢の説 (福沢諭吉著作集 6)
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「丁丑公論」は西南戦争によって西郷隆盛が乱臣賊子とされたことに異論を唱えた論説。福沢諭吉の「抵抗の精神」として評価されている。
「瘠我慢の説」は勝海舟、榎本武揚両氏に宛てて送られた文書。明治三十四年五月に「丁丑公論」と合本して出版された。
常葉書房「福沢諭吉著作集」第六弾。
著者紹介
福沢諭吉
1835年~1901年。慶應義塾を創設した近代日本最大の啓蒙思想家。教育者、著述家、洋学者。
目 次
明治十年丁丑公論
序
緒言
明治十年丁丑公論
瘠我慢の説
序
瘠我慢の説
福沢先生の手簡
勝安芳氏の答書
榎本武揚氏の答書
瘠我慢の説に対する評論について
福沢先生を憶(おも)う
解説(平山 洋)