TPPで日本は世界一の農業大国になる (アカシックi文庫)
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【目次】
序章 TPPは世界一への前提条件
TPP構想は、日本が先導してきたという事実
さらに進む環太平洋連帯構想
ぶれ始めた日本の方針 ほか
第1章 反TPP論のウソを暴く
01国産米の9割が外米に置き換わる?
日本のコメが消えるという「不思議」 ほか
第2章 農業界を蝕む利権構造にメスを入れよ
01農協の利権構造を暴く
TPP反対運動の実行部隊の正体 ほか
02農水省の利権構造を暴く
職員の失業対策 ほか
第3章 日本農業、大躍進へのシナリオ
01日本農業の底力を活かせ
大きな伸びしろを持つ日本農業 ほか
02「輸入の国産転換」シナリオ
輸入が作り出す国内需要を利用せよ ほか
03「輸出富農」シナリオ
世界に通用する高品質を売りに ほか
04「技術輸出」シナリオ
農家が培ってきた「匠の技」は世界で通用する ほか
05「世界農場」シナリオ
海外農場を展開せよ ほか
06「互恵貿易」シナリオ
戦略的パートナーシップの構築 ほか
07「官需市場」シナリオ
日本の高度な農業土木技術を活かせ ほか
第4章 農業界のリーダーたちの声
01コメを例外扱いしてはならない!
齋藤一志(株式会社庄内こめ工房・代表取締役) ほか
02野菜の輸出はもっともっと増やせる!
松本 武(有限会社松本農園・取締役) ほか
03農業の力で地方は必ず復活できる!
栗田義夫(有限会社クリタ園芸・代表取締役) ほか
04生き残ろうという意思、努力が進歩を生む
林 邦雄(株式会社林牧場・代表取締役社長) ほか
05農業改革に取り組む最大の転機に
木内博一(農事組合法人和郷園・代表理事) ほか
第5章 世界一の農業大国になるために
01農家の黒字化政策へ転換せよ
「鎖国」は日本農業の未来を危うくする ほか
浅川芳裕(あさかわ・よしひろ) 1974年、山口県に生まれる。月刊『農業経営者』副編集長。(株)農業技術通信社・専務取締役。1995年、エジプト・カイロ大学文学部東洋言語学科セム語専科中退。Sony Gulf(ドバイ)、Sony Maroc(カサブランカ)勤務を経て、2000年、農業技術通信社に入社。ジャガイモ専門誌『ポテカル』編集長、農業総合専門サイト『農業ビジネス』編集長を兼務。著書『日本は世界5位の農業大国』(講談社+α新書)はベストセラーとなり、同書で第2回政策分析ネットワーク賞(シンクタンク賞)を受賞する。その他、著書に『日本の農業が必ず復活する45の理由』(文藝春秋)、共著に『どうなる!日本の景気』(PHP研究所)、『農業で稼ぐ!経済学』(同)がある。