就職氷河期! パソコン初心者なのに、まさかプログラマーになるなんて
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パソコン初心者の主人公が、就職活動で、IT関連企業への最終面接に臨むシーンから始まる小説。プログラマーとして、同期入社の仲間と励ましあいながら、ExcelVBAの研修に明け暮れ、恋模様もある。上司や教育担当とぶつかり悩みながら、プログラマーとして、社会人として、人として成長していく様子を描いた作品。プログラマーとして必要な心構えやノウハウ、プログラマーの仕事の様子、さらには、天職とは何か? 社会人として会社で働くとは、人それぞれどんな意味があるのか? などを深く問う作品。
この作品は、以前に、第12回スーパーダッシュ小説新人賞に応募し、二次選考まで進んだものの、落選となった作品です。出版社から送られてきた講評には、この作品の主人公は社会人であり、主な読者層である10代とは、年齢が離れているため、感情移入できないと書かれていました。主人公の年齢が読者層よりも高いことなどが落選となった理由のようでした。落選となった後に、さらに、もっと良い作品にしようとかなり改訂を施してからアマゾンの電子書籍として公開しました。
作中には、私の趣味である「なぞかけ川柳」もいくつか入れてあります。
作中で、主人公が作ったプログラムも別のサイトからダウンロードできるようにしてあります。ダウンロードについては、本書の末尾に詳しく記載しております。
認知度は上がっているものの、具体的にどんな仕事をしているのかまでよく知られていないのがプログラマーではないでしょうか? プログラマーとはどんな感じで仕事をするのか? サラリーマンとして働くというのはどういうことなのか? などの疑問を持つ、就職活動を控えた学生や、未経験者からプログラマーへの転職を考えている若者に是非お勧めしたい本です。
3・11東日本大震災を忘れないという意味から311円の価格に設定しています。自分の著作の販売によって世の中に貢献したいと思い、本の売り上げによって得られた印税の内10%を東日本大震災の寄付に充てることを、ここにお約束します。