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「若者論」を狙え!Electronic Publication Version

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 後藤和智事務所OffLine
Amazon.co.jpで確認
世の中にはどのような若者論があるのか。そしてどのように向き合うべきか。2008年のコミックマーケット74,75で刊行した解説書と用語集を電子書籍化。

収録内容

第1部 「若者論」を狙え!
まえがき
第1章 これが俗流若者論だ
1.1 入門編
1.1.1 「少年犯罪が急増、凶悪化している」
1.1.2 「働く意欲のない「ニート」が急増している」
1.2 初級編
1.2.1 「今の若者には○○力が欠けている」
1.2.2 今の子供や若者は脳が壊れて「○○脳」になっている」「今の子供や若者には「○○脳」の機能が低下している」
1.2.3 「インターネット上のつきあいはコミュニケーション能力を低下させる」
1.2.4 「子供たちに悪影響を及ぼす「有害情報」を規制せよ」「インターネット上の性情報が子供たちをだめにしている」
1.2.5 「青少年問題は私が解決する!」
1.3 中級編
1.3.1 「ゆとり教育で無能な若者が増えた」
1.3.2 「学力向上の特効薬は「早寝・早起き・朝ご飯」だ」
1.3.3 「家事手伝いで働いていないのに悠々自適の生活をしている若者がいる」
1.3.4 「現代の少年犯罪は「反社会的」ではなく「非社会的」なのだ」
1.4 上級編
1.4.1 「社会から排除された若者が救いを求めて、国家という「大きなもの」にすがるようになっている」
1.4.2 「情報化社会に生まれて育った子供や若者は、今までの大人たちとは違う現実感を持っており、それが青少年問題の根本である」
第2章 武器を調達しよう
第3章 必読の俗流若者論10冊(+おまけ)

第2部 若者論で使える用語集
まえがき
第1章 総論編
1.1 格差社会
1.2 新自由主義/ネオリベラリズム
1.3 ポストモダン
1.4 ナショナリズム
1.5 ニセ科学(疑似科学)
1.6 心理主義
1.7 ゼロ年代
1.8 データベース消費
第2章 少年犯罪・治安編
2.1 犯罪統計
2.2 凶悪犯罪
2.3 認知件数/検挙件数/暗数
2.3 検挙率
2.4 少年犯罪の急増、凶悪化、低年齢化
2.5 犯罪の動機
2.6 体感治安/犯罪不安
2.7 累犯/刑務所の福祉施設化
2.8 犯罪の高齢化
2.9 「いきなり型」の犯罪
2.10 自殺
2.11 テロ
第3章 教育編
3.1 教育再生会議/教育基本法の改正
3.2 全国学力テスト/PISA
3.3 文化資本/文化的再生産
3.4 メリトクラシー/ハイパー・メリトクラシー
3.5 キャリア教育
3.6 ゆとり教育/ポジティブリスト方式/教師の労働問題
3.7 ゆとり教育世代
3.8 ひきこもり/不登校
3.9 自立支援/長田塾裁判
3.10 いじめ/いじめ統計
3.11 児童虐待
3.12 子供の貧困
3.13 食育/徴農制
3.14 砂糖有害説(シュガー・ハイ)
3.15 インテリジェント・デザイン論(ID論)
3.16 教育万能主義
3.17 水からの伝言
第4章 経済・雇用・労働編
4.1 貧困
4.2 (相対的)貧困率
4.3 貧困ビジネス
4.4 生活保護
4.5 ニート
4.6 ネオニート
4.7 労働基準法
4.8 業務管理費/データ装備費
4.9 偽装請負
4.10 ロストジェネレーション
4.11 デフレ/リフレ
4.12 名ばかり管理職
4.13 雇用促進住宅
第5章 ゲーム・インターネット・携帯電話編
5.1 強力効果論/限定効果論
5.2 ゲーム脳/脳内汚染
5.3 シリアスゲーム
5.4 レーティング
5.5 児童ポルノ
5.6 いわゆる「学校裏サイト」/ネットいじめ
5.7 社会関係資本
5.8 強い紐帯/弱い紐帯
5.9 番通選択
5.10 ブログ論壇
5.11 検索
5.12 情報化社会論
5.13 DHMO