良くも悪くも王道という話
★★★☆☆
絵は可愛いし話も面白くて、これからの展開も、分かりきってはいるものの楽しみです。
ただ、周りにはブスとかさえないとか平凡以下呼ばわりされている主人公が、眼鏡を外したり髪をほどいたりすると、いきなり美少女になるという、漫画とはいえドン引きな設定が、外見はせいぜい中学生くらいだけど実は18歳という、少しだけひねられた設定で使われていたのが、ちょっと残念に思えてしまいました。
12〜3歳というならともかく、18歳にもなって、数年後(?)には至宝と呼ばれる美しさに成長するとか言われても、ありえなさすぎて萎えてしまいます。
ものすごく苦しいけど、せめて15歳くらいにしておけばよかったのにと(苦笑)
面白くて好きだけど、これはあんまり引っ張っていい話じゃないですね。
長くても5巻くらいで終わる事を望みます。
期待以上
★★★★★
最初は絵が可愛らしくてお金に少し余裕があったので『外れてもいいや』という感じで試しに買ってみたのですが…
予想以上に内容がよく、キャラクターの個性などもしっかりしていて、また主人公のこれまた予想外な年齢…
ほのぼの、少し笑いありという感じで読んでいて楽しかったです。
これからの展開にも期待です。
かなり笑った
★★★★★
ギャグに対するコメントがあんまりないのがちょっと意外…私のツボだったのかもしれませんが、何回読んでも笑ってしまいます…。
あらすじだけ見て、真面目で政治の陰謀と策略にまみれた中華モノ?を期待した方にはがっかりかもしれませんが、ちょっとした会話のノリや、ヒーローが敵と仲良く会話していたりする天然加減が非常に面白かったです。決めセリフも秀逸。
でも国の問題に取り組んでいくというストーリーはきちんとしていますので、そういう楽しみもあります。
今後はラブストーリーも展開していくんじゃないかと。
そしていざというときのヒーローはふつうにかっこいいです。
結局王道路線か・・・
★★☆☆☆
「青年と子供」という表紙が珍しくて購入しました。
こういう系統の本は王族と庶民との身分差恋物語が王道なのに、
恋愛対象になる筈もない青年と子供が主役なんてどんな話になるのだろうかと期待したのですが・・・。
単に子供にしか見えない容姿というだけで普通の女性だっただなんて、王道過ぎて逆に期待外れでした。
恋愛物にするのなら、こんな設定にする必要もなかったのではないかと思います(危ない人に見えちゃうし)。
表紙と背表紙の絵から8歳くらいかと思っていただけに、ここまで違うとどうも納得できないです。
中華ものとしての設定もかなり甘く、やっぱり子供向けって感じです。
単純に「子供向け中華風王道恋物語」が読みたい人にはいいと思いますけど。
ほのぼの
★★★★★
絵柄もかわいらしく、すごく読みやすいです。初コミックスとは思えない仕上がりだと思います。
ただ、外見年齢12〜3歳くらいのヒロイン・香蘭が実は18歳って設定は、正直どうかと。これ以上育ち様がないですね…。年齢を知った後でも、志季は変わらず香蘭をこども扱いします。それでも4話ラストで微妙な変化の兆しが見えてます。
設定的には、平民と王様のありきたりなシンデレラストーリーなのですが、続きが早く読みたくなったお話でした。
併録の魔女とウサギのお話が、まるで童話の様ですごくよかったです。