半年くらい前にお弁当を作り始めて、乾物の便利さに目覚めました。
この本には「ひじきなら人参と油揚げと煮る」という定番料理以外の乾物の
アレンジの仕方を教えてもらいました。愛用しています。

本は大きく分けて２つの内容に分けられています。
・切干大根や豆、ひじきなど市販の乾物を使った献立
・自分で野菜を乾かして作った、味の濃くなった野菜を使った献立

市販の乾物に関して。
必要なものに関しては、たとえばひじきなら「芽ひじき」と「長ひじき」の２種類あるが、
どう使い分けるのか、という素材の基礎知識があり、そのあとに献立が。
・定番の煮物
・サラダっぽい和え物
・ハンバーグに具として入れる
など、違った趣向の献立を掲載するように努力して編集されています。
乾物によっては、献立の品数が１点しかなかったりするのが難点ですが、
そもそも乾物を使った料理というと煮物１種類しか思い浮かばないレベルだったので、
乾物のレパートリーが格段に広がりました！

空気の良い場所に住んでいないのと面倒くさいのとで、自作のドライフードには
トライしていません。味の濃くなった野菜で作った食事はおいしそうですが…。