晴れた日に
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丸岡俊行「晴れた日に 古本屋の二人」 KDP版
短編小説。シリーズ仕事のうち、古本屋物語の第一作。
●あらすじ
いづみの彼は駅前で小さな古本屋を経営。二人は同棲している。
ある日、いづみが働くパン屋に、彼の女を名乗る脅しの電話が来る。いづみはショックを受け、仕事でミスをする。
実はその頃、彼の古本屋で働いている清水君が付き合っていた娘が異常に嫉妬深く、清水君の心がいづみに向いているのを知り、清水君からいづみのことをこと細かく聞き出し、いづみに嫌がらせをしたのだった。むろん、清水君は知らない。
娘は資産家の生まれで、わがままに育ち、清水君になんでも命令し、清水君の財布から金を自由に使い、清水君を困らせる。むろん、いづみはそんなことは知るはずもない。
そんなこともあったが、いづみは妊娠し、それを機に入籍し、いづみは無事、出産する。
いづみは出産後、店からは戻るように言われている。でも、こどもの世話は自分しかできない。いづみは悩む。結果、経営者が言い出してくれて、店に連れて行き、店の二階で世話をする。
大変だったが、何とかこなす。
彼はあいかわらず。店でネット販売も手がけはじめる。清水君が意外にパソコンに強く、助かる。
時折、まだ清水君にあの娘が付きまとう。店にも押しかけてくる。ひと悶着を起こす。
●著者がアマゾンから出版している本
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Ddigital-text&field-keywords=Sosakusya
(英語のタイトルのものもあるが、アマゾンアメリカから出版したためで、本文は日本語である)
次回出版は、さんぶんたまてばこ第三集を予定としていましたが、こちらが先になりました。ご了承ください。
●発行所 Sosakusya 創作社
http://m.myftp.biz/sosakusya/