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獣の奏者 II 王獣編

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:上橋菜穂子/作 出版社名:講談社 発行年月:2006年11月 関連キーワード:ケモノ ノ ソウジヤ 2 ケモノ ノ ソウシヤ 2 オウジユウヘン けもの の そうじや 2 けもの の そうしや 2 おうじゆうへん、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253 傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由を、エリンはやがて、身をもって知ることになる…。王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。-人と獣との間にかけられた橋が導く、絶望と希望とは?著者渾身の長編ファンタジー。
7色のぞう ★★★☆☆
発行年月 2006年11月 傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリン★子供も好きな本です。
フレイム・オブ・ブックス ★★★★★
「獣の奏者」シリーズ全巻発売中!!!
SCICE ★★★★★
「獣の奏者」シリーズ
第四巻。

ーある王獣と出会った時、
彼女の運命が動くー
七賢文庫 ★★★★☆
王獣の子リランと会話ができるようになったエリン。リランと過ごすうちに、エリンはかつて母が言っていた言葉の意味を知る。野生の王獣と飼われている王獣との決定的な違い。それを知ったエリンの行動とは。そしてエリンはある企みに否応なしに引きずり込まれる…。シリーズ2冊目にして完結巻です。欲を言えばもっと登場人物たちに突っ込んで欲しかった。最後はなんだか無理やり終わらせた感じがする。「あとは読者の想像に任せた」くらいな勢いで。まあ充分楽しめたけれども。もう1冊くらいあれば、もっと人物の中に入っていくことができたんではないかなぁ。
せんたま ★★★★★
エリンが少女から大人へと、そして大きな運命の波がエリンを飲み込んでいきます。
人と獣、人と人。
最後は切ないです。続編が待たれます!
☆Book World★ ★★★★★
王獣、リランとともに暮らすエリンは、やがて、国のじたいをゆるがすほどの大きな力を手に入れてしまった。このままでは、リランを戦争へだすことになってしまう・・・。どうするエリン?どうなるリラン?
彼女たちの温かい感動の物語、完結!!
ひなぎぬ堂 ★★★★★
同じ人間でもなかなか分かり合えないもの。まして、動物と分かり合うなんて無理なことなのか・・。
ヒトの狡さ、甘さを思い知らされながら、それでも希望が見えるラストシーン。他の種に対する尊敬の念を、いつまでも忘れないようにしたいですね。
金の馬亭 ★★★☆☆
立場が違えば当然、思惑も違う。それぞれの思惑でそれぞれが動く時どうなるか・・・。主人公は、自分の望みや禁忌、母への憧れや疑い、孤独感や、翻弄される事への怒り、王獣への想いに苦しむ。だが、一方通行だとばかり思っていた王獣への献身と愛情が、最後に思わぬ形で裏切られ主人公は全てに於いて報われる。
青色 ★★★★★
シュナンのセィミヤへの言葉。エリンとリラン、竪琴のメロディーのように紡がれる思いの波がすごく複雑で、じーんときます。日々、私たちはそのように生きているはずです。ただ、この先が知りたいのです。ここから先こそ、語るべき物語ですぞっ。上橋さんがんばれっ。皆様、是非、続編をまちましょう!
神無月堂 ★★★★☆
兵士を乗せた闘蛇の群れをやすやすと切り裂くリランが怖くなり、その状況を作り出す人の思い(欲望)に怖くなりました。最後が騒乱で終わってしまったのでこの国行く末が気になる所ですが、若いセィミヤとシュナンにがんばってもらうしかないのでしょうね。
六角星書店 ★★★★★
「獣の奏者2」ってなってるからそのうち3も出るのかと思ってたら、これで完結してました。
王獣を操る技を見つけてしまったエリンは、王国の争いに巻き込まれていきます。何故王獣は「飼い馴らされてはいけない」のか、そして、王国の運命は・・・なんて感じです。
楽しかったんだけど、だからこそもうちょっと続いてもよかったかなあって思います。なんか「え、もう終わり!?」みたいな気がしたような。でも面白かったから許す(笑)。
にゃんちゅうのお店 ★★★★☆
王獣編、王獣の医師になる勉強を始めたエリンだったが、傷ついた王獣の子を助けたい一心で、王獣と意志を通じ合わせる方法見つけてしまった。このことが今まで隠されていた数々の謎と王国の運命を左右するような秘密につながっていることが序々にわかってくる。
★終わり方に少々納得のできないものが残りました。続編があって、この種明かしがあるのでしょうか?そうでないと・・・★
にゃんこ堂 ★★★☆☆
決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる宿命の少女・エリン。憎悪と呪い、孤独と悲しみのなかでやさしく凛々しく生きる孤高の魂の物語。