事業変革ストーリー -あなたの会社はまだ大丈夫ですか?-
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この物語は、主人公の江藤弘樹・48歳が、「事業変革プロジェクト」のリーダーの辞令を受け取るところから始まります。
会社を変える重要な役職かと思いきや、この会社ではここ10年、毎年のように「事業変革プロジェクト」が発足しては、あえなく失敗しており、いつしか、「事業変革プロジェクト」のリーダーは、窓際に追いやられる通り道となっていました。
主人公の江藤は、仕方なくリーダーを務めるのですが、分析によって出た業績悪化の大きな原因は、会社の中の「聖域」と呼ばれる事業の赤字で・・・。
「事業変革」の中で悩み、苦しむ主人公の江藤と、それを支えるプロジェクトメンバーや家族の三ヶ月間の格闘を描いた物語となっています。
「事業変革」の取り組みはどの会社でも一度はトライしたことがあるのではないでしょうか。(会社によっては、「事業改革」や「構造改革」、「事業イノベーション」等々呼び名は様々でしょうが)、ただ、「成功した」という話はあまり聞きません。
なぜうまくいかないのでしょうか。やり方が悪い場合、人選が不適切な場合等、理由は様々でしょうが、感情的な対立が原因で失敗するケースも多くあります。この本は「事業変革」のHOW TO的な位置づけにしておりますが、物語という形式をとることにより、「事業変革」の実際のイメージをつかんでいただくと同時に、「事業変革」の難しさをそれに関わる人達の心の動きからわかりやすく理解していただこうと思っています。
内容は,純粋な物語にはなっておりますが、各章の終わりには、簡単に解説的な位置づけで「事業変革のポイント」について触れております。こちらもご参考にしていただければと思います。
この本が皆さんの「事業変革」に少しでも役に立てば幸いです
(重要)落丁についてのお詫びと修正済みのご連絡
カスタマーレビューにて、「なにがし某」様よりご指摘いただきました落丁について修正させていただきましたので、ご連絡いたします。
修正前の版をご購入の方には、深くお詫び申し上げます。
巻末にある連絡先にご連絡いただければ対応させていただきます。
落丁の内容ですが、実際は落丁ではなく、文章の削除漏れが原因です。
No2052付近の
「が大きくなる。場合によっては、余剰人員のリストラが必要となる可能性もある。」
の2文が不要ですので、飛ばして読んでいただければ問題ありません。
大変ご迷惑をおかけしました。他にもご指摘があればご連絡いただければ幸いです。