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間違いだらけのMBA (アドベンチャーブックス)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 株式会社メディアタブレット
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MBAは取得してからがスタートです。
生かすも殺すもあなた次第!?
■MBAのウソとホント。
◆ 日本人がMBAに対して大きな誤解
◆ MBAの本質を理解して人生を有効活用
◆ MBAの本来の目的であるビジネスでの成功を掴むための秘策とは!?
◆ 世界のMBAランキング! ここ数年トップは変わらず ※ ※ ※ ※

~~■ MBAにまつわる気になる「あれこれ」について ■~~

◆ MBAは取得すると年収は2倍になるのか!?
◆ MBAは就職・転職の切り札になるのか!?
◆ 日本のMBAは海外と比べてどうなのか?
◆ MBAを取得しないと出世は厳しいのだろうか?
◆ なぜ日本企業はMBAに無理解なのか

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MBAに対する大いなる誤解が、根拠なきMBA信仰を招き、現場に大混乱をもたらす。
MBAを知る人知らない人が、本質を理解し適切に活用していこう!
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日本国内で、MBA取得を考えている方に必見。
多くの時間とお金を自分に投資することになるので、
本書を熟読した方がリスクは少ない!


■目次

・サマリー
・はじめに

●第1章 理解し難い日本のMBA  
・MBAは「資格」ではなく単なる「学位」
・「スペシャリスト」よりも「ジェネラリスト」を育成
・国内でMBA と称するものには4つのタイプがある
・看板は“うなぎ屋”でも“あなご”を出している
・MBAという表記に文科省は関与していない!?
・なぜガイドブックの記述は正確ではないのか?
・学位としてのMBAと実際の教育内容の乖離
・日本の大学院の乱造学位は世界に通用しない!
・日本も第三者による評価認定機関が必要
・プログラム運営の面でも日本は遅れている
・国立大学系のビジネス・スクールへの疑問
・MBAは日本的な体質になじむのだろうか?
◎コラム①専門職大学院と専門職学位

●第2章 MBAとはなにか?
・やがてMBAホルダーの全盛時代がやってくる
・アメリカよりヨーロッパのほうが国際的
・物を食べながら教授にものを言うのは当たり前
・アメリカで始まり欧州で国際的に発展
・なぜ、MBAの国際性にこだわるのか?
・英国のMBAはパートタイムMBAが主流
・アカデミックと実学のバランスが大事
・バリデーション制度で輸出される英国の教育
・なぜ日本語で英国の大学院の学位が取れるのか
・MBA教育の真髄とされる「ケースメソッド
・ケースメソッドははたしてどこまで有効か?
・結論を出さないのはビジネス・スクールの常識
・ケースの多さではなく意思決定ができるかが大事
・なんでも具体的にしないと理解できないのか?
・本来のMBA教育はどうあるべきか?

●第3章 MBAプログラムの現場から
・経済学と経営学の違いを説明できるか?
・学生(参加者)の問題点
○年齢、地位、肩書きはいっさい関係なし
○専門領域を極めるならMBAプログラムは向かない
○積極的にクラスに貢献する
○授業は体験談の集合体ではない
○体験談で貴重なのは失敗談
○ディスカッションのはずが座談会
○ノートばかり取るな!
○パワーポイントの弊害
○主役は教科書ではなく自分
○効率よい学習とはなにか?
○現実世界との違い
○留学組とは違う「甘え」を捨てる
・教員(促進者)の問題点
○講師は大学教授か実務家か?
○安易な実務教員、競争しない大学教員
○論文指導ができない
○教員に博士号は必要か?
◎コラム②日本の主なビジネス・スクールとMBA
◎コラム③世界の主なMBAとビジネス・スクール

●第4章 世界と異質のシステム
・「スクール」をまさか大学院とは思わない日本人
・神がつくった世界の法則を見つけるのが「学問」
・「アート」とは人間がつくりだしたもののこと
・学問(サイエンス)の発展が近代社会をつくった
・アカデミアの体系と分類はこうなっている
・「リベラル・アーツ」がすべての学問の基礎
・MBAという学科の正式な位置付け
・経済学と経営学の違いとはなにか?
・大学院修士号(マスター)取得が企業幹部への道
・MBA全盛時代だから日本も世界基準に合わせよ

●第5章 取り残される日本の人材
・国際競争力で順位を下げ続ける日本
・順位の高い国におカネと優秀な人材が集まる
・米国型でも欧州型でもない日本の悲劇
・4割がフリーターになるというバカらしさ
・大学院が増え大学院生が増えて人材は低下!?
・なぜ日本企業はMBAホルダーに冷たいのか?
・中国人にもバカにされる日本のMBA
・中国ではすでに学部卒の価値はなくなっている
・中国のMBA教育はこうして大発展してきた
・中国の主なMBAコースの中身と現状
・留学するより国内MBAで年収アップを
・若者よ、中国でのMBA取得を目指せ!
・韓国、インドからも日本はビハインドしている
・日本企業の幹部たちのMBA無理解ぶり
・今後は国内企業とはいえMBA人材が必要

●第6章 国内MBAか留学か
・MBAは足の裏に付いた米粒
・MBAではなく「MBA信仰」が会社を滅ぼす
・「取っても食えない」から「取ったら食える」へ
・再度確認しておきたい国内MBAの価値
・英語プログラムは採算がよくない
・やる気とタフネスを兼ね備えているか?
・「留学に向く人」と「留学に向かない人」
・積極的にキャリアチェンジを目指せ!
・思い立ったときから留学は始まっている
・MBA留学の費用対効果を考えよ!
・どこの国のどんなスクールのどんなコースを選ぶか?
・ランキングをどう考えるべきなのか?
・大学ランキングとMBAランキングの違い
・ランキングの限界を知っておきたい
・選抜はテストの点数による成績順ではない
・選抜する側はなにを考えているのか?
・海外留学で目指すべき将来性のある分野
・知的財産戦略が立てられる人材になれ
◎コラム④世界のMBAランキング
◎コラム⑤日本のMBAランキング
◎コラム⑥MBA留学の基礎知識

●第7章 MBA取得以後
・ハードスキルよりソフトスキルが大事
・ソフトスキルは身に付ければ退化しない
・マーケティング・マネジャーがそんなにいいのか?
・MBAホルダーはまずリーダーたる資質を示せ!
・キャリア・チェンジは実現するのか?
・取得したMBAによる就職・転職の違い
・MBAホルダーの花形・投資銀行員の高給
・MBA取得後に給料はどれくらい上がるのか?
・外資系企業の日本法人代表といっても……
・MBAを他人に押し付けてはいけない
・真のリーダーシップを発揮して仕事を

●第8章 若者はなにを目指すべきか?
・MBAはグローバル・ビジネスの共通言語
・「甘え」を捨て、挑戦心を持つこと
・MBAに対するさまざまな思いと挑戦の仕方
・MBAを通じて日本の若者はなにを目指すべきか?
○大局観を持て
○周囲の批判を恐れるな
○道場拳法家になるな!
○ロジックにこだわるな
○仮説を立てそれに邁進する
○心は高く、目は低く
○付和雷同するな、自分の価値観を持て
○人のせいではない、すべて自分のせい
○24時間学び続けよ
○小手先のテクニックはご法度
○人との縁を大事にする
○後悔、グチはいっさいやめる
○自己変革のサイン
○過去に執着しない
○怒ってはいけない
○相手を変えようとしてはいけない
○けっしてあせらないこと
○最後はゆだねてみる

・おわりに

■著者 喜多 元宏