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ロートレック荘事件 (新潮文庫)

価格: ¥515
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:筒井 康隆 出版社名:新潮社 シリーズ名:文庫つ   4-33 関連キーワード:ロートレツクソウ ジケン ブンコ ろーとれつくそう じけん ぶんこ、 シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや 3162、 シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや 3162 夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが…。二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行か、アリバイを持たぬ者は、動機は。推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。
違和感と気まづさと ★★☆☆☆
なぜ、主人公がこれほど
美女三人から愛され続けるのかの違和感と
身障者に対する自分の気持ちとの葛藤。
 種明かしでの突然に出てくる×××に対しての
驚愕、またその後の違和感。

 詳細な種明かしの検証に
ひとつひとつ読み返す気力を強いても
私のようにそれに、疲労を感じてしまい
その部分を読み飛ばしてしまう読者も
少なくないと思います。

 新たな、企みとしては
決して失敗ではないと思いますが、
エンタテイメントとしては、
成功とは、言い得ないと思います。

  20100918

 なお、カバーの新潮文庫による
 裏書の説明は、 全くもって
 不要のものです。
やられたっ!…とは言えず。 ★★☆☆☆
他の作品と比較すること自体あまり好きではないのですが、それを承知で言わせていただくと
「殺戮にいたる病」ほどには洗練されてはいない。
トリックそのものには途中で気づいたものの、「はて?」と首をかしげるばかりでした。
しかし、最後まで読めばきっと「やられたっ!」と言わしめてくれるとの期待を抱いてはいましたが、最後まで読んでも納得できませんでした。

最後の言い訳じみた種明かしはなんでしょう?
「殺戮にいたる病」は種が明かされた瞬間、ページを遡りたくなる衝動に駆られたものですが、「ロートレック荘事件」に関しては最初の数ページを読み直して唯一つ、読みにくい文章の謎が解けたぐらいですかね。

難しいことをやってのけたことは評価に値しますが、事件そのものが無ければ全てが上手くいったことを思うと、なんとも遣る瀬無い気持ちになります。
初版当時に読んでいたら・・・ ★★★☆☆
筒井康隆のミステリー(メタ付き)というので読んでみたが、
結論からいうと、最近のミステリー系の作品を読み慣れると、
いまいちびっくりしないし、物足りない。
1章目と2章目で語り部が変わったのには何かが意味がありそうだな、
と思ったら案の定でしたね。
後説が物足りない、というか、くどいというか、
グダグダでのぺーっとしてしまっているのが残念。
筒井氏だけにもうひと工夫あると思ってしまったぼくは
欲張り過ぎかなあ?
一人称「おれ」の語りに仕掛けられた詐術 ★★★★☆

人里離れた別荘で起きた連続殺人――というベタなシチュエーションの
なかに、映像化不可能な叙述トリックを埋め込み、話題を呼んだ本作。

一人称「おれ」の語りを活かし、ある事柄を読者
から隠しおおす、という離れ業を実現しています。
(ポイントとなるのは主人公の友人の絶妙な設定)。


とはいえ、読者を騙そうなどとは考えていないはずの語り手が、
誰はばかることのない内的独白のなかで、前述したある事柄
について明確に言及していない点は、若干ご都合主義的だと
言わざるを得ません(仕掛け上、やむを得ないとも思いますが)。




紹介のされ方に失敗 ★★☆☆☆
ただの面白い推理小説だと紹介されれば楽しめたと思う。
最初から文章を慎重に読もうとして最初でネタに気付いてもう最悪。

本の評価ではない。
紹介の仕方が間違いだった。
この本を紹介したネットのせいだ。