インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

エモーション・アンド・コモーション(スペシャル・エディション)

価格: ¥3,570
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
ロックギター界のピカソ ★★★★★
新譜、ライブ共通して言えることは音の感性が突出してすばらしいことですね。
感性については「ロックギターのピカソ」と言えるのではないだろうか。
この感性は他者にはない。
技術的にはアーミングの妙でしょう。

新譜についてはパバロッティとの共演曲やらオーバーザレインボウやら過去にやった
ことあるものをアルバムに残したいことがアルバム作成の発端となったのではないか。

速弾きはできないけど、これ以上速く弾いたところで聴者は上手いと思えても
味わうことはできない。これがジェフベックをすばらしく感じることにつながると
見ています。
常識的な音から外したり、リズムを外したりすることに非常に長けていると思います。

ライブのステージ脇で他のアーティストたちが聴いているがどんな思いと評価で
聴いているのか興味ありますね。そして聴衆にもジェフを知らない人たちが多数いるので
はないだろうか。そんな人たちにどう聞こえているのか。最後の大きな拍手がその答と
考えていいのではないだろうか。
買いか?もちろん、買いです! ★★★★★
CD本体に関しては多くの方がレビューを寄せられているので割愛するとして、肝心のDVDです。収録の「Crossroads Guitar Festival」に関してはすでに2枚組DVDが発売されていますので、Jeff Beckの登場シーンをご覧になっている方も多いと思います。先行発売されているDVDでは2曲(「悲しみの恋人達」「Big Block」)が収められていましたが、今回は「未収録映像」として重複する「Big Block」を除く5曲分が日の目を見た形になっています。

そもそも「Crossroads Guitar Festival」はエリック・クラプトンの呼びかけによって薬物依存症の施設を作るために開催されたチャリティーコンサートで(開催地はシカゴ)、 Jeff Beckは計11曲を演奏しています。そのうちの6曲が収められているのです。この日はTal Wilkenfeld(bass)、Jason Rebello(keyboards)、Vinnie Colaiuta(drums)という黄金の編成の初お披露目の日。Jeff Beck御大はともかく、美少女系ベース奏者Tal Wilkenfeldが大観衆の前に可憐な姿を現した日でもあります。とかくJeff御大ばかりに注目が集まってしまうのは仕方がないのですが、Tal嬢のキュートな姿とジャコ・パストリアスばりのステージアクションにすっかり魅了された人もさぞかし多かったのではないでしょうか。

残念と言えば残念なことに「Big Block」が重複しているのですが、「Crossroads」とは別カメラによる映像なので、まあ映像としては「初登場」と言ってもいいでしょう(無理筋ですが)。「Crossroads」はステージに向かって左サイドのカメラで撮影されていますが、この作品では中央寄りから撮影されています。

このステージの約半年後、彼らは観客数200人の前でライブを行いましたが、その模様は「ロニー・スコッツ・クラブ・ライブ」 DVDに収録されています。ロニー・スコッツを観てすっかりやられてしまった人は、ぜひこちらもご覧ください。
くそ〜、最初から出せよ!(苦笑) ※新パッケージの評価です。 ★★★★★
 まったく、こういう商売のやり方って、ホントは嫌いなんだけど、これから購入を検討している人にはどうでもいいことなので、あえて言いません。悔しいけどこいつは“買い”です!

 DVDはクロスロード・フェスの時のもの。V・カリウタにタル嬢をバックに素晴らしいギターワークが堪能できます。しかも6曲の内5曲は未発表、もう1曲も別編集とのことで、29分強でしかないけど、見ごたえ十分!確かにロニースコッツとかぶるけど、野外フェスでのジェフもいいもんですよ!

 肝心の「Emotion & Commotion」は、いかにもジェフらしい、賛否両論の問題作(笑)。ジェフらしくないのに、ジェフにしか到達しえない“うた心”満載のアルバム。ボーカル曲が多いから“うた心満載”というわけでなく、奏でられるギターにいつもの攻撃性が影を潜め、まるで唄っているかのような優しい音色が心地よい作品なんですね。しかもクラシックやオペラまで取り込んだ、誰も真似できないし、きっと真似しようとも思わない境地(笑)。この、コンセプトなんかクソ喰らえとばかりの“支離滅裂さ”を、受け入れられがるかどうかで評価が一変するって感じかな。

 僕も当時は★5つまでは付けづらかったんだけど、先日の日本公演、ラストで奏でられた「誰も寝てはならぬ」を聴いて、今更ながら、今作が単なる気まぐれで作った作品ではなく、ジェフの“本気度”を見てしまったんですよ。そうなるとこの作品、さらに愛おしくなっちゃったんだよね。色々云う人もおりますけど、“僕は”お勧めします!
絶対に「買い」ですよ。これ。 ★★★★★
おまけの「CROSSROADS」のDVD、想像以上にいい。
「RONNIE SCOTT'S」以外のライヴなんて今さら、などと野暮なことは言わずに絶対に「買い」です。
音よし。映像よし。ジェフはじいちゃんになってもカッコイイし、タルちゃんはノーブラの胸がああああ〜。
男性ファン、女性ファン。みんなそろって楽しめますよ〜。

本体の「EMOTION & COMMOTION」
一部で言われているような「物足りなさ」など、私はまるで感じません。
全曲がほとんど継ぎ目なくつながっていくような構成は、
地上の緑を眼下に見下ろしながら悠然と飛翔する巨鳥の、神秘の姿そのものという感じで、たとえようもなく深く、そして美しい。
聴き終えたあとには、一種独特の、みずみずしいトリップ感が残ります。
名盤というような仰々しいものではありませんが、いつも手元に置いて、ふとした時にその音の世界にひたりたくなるような、かけがえのない佳品と言えるでしょう。

このアルバムでジェフが実現している音の凄さは、筋金入りのクラシック・ファンの方が、かえってよく理解できるかも知れません。
「誰も寝てはならぬ」で奏でられるテノールの声は、パバロッティの黄金の声にも決してひけを取らぬ、まさに驚倒すべきものです。
私は、これを初めて聴いた時は衝撃のあまり、しばし言葉もありませんでした。(先だっての日本公演のライヴ演奏も素晴らしかった)
この人、ほんとに天才です。