原作に近いのは映画ですが、オリジナルを加えたドラマの方が断然面白いです
キャスティングのバランスも良い
凸凹コンビが繰り広げる笑いあり、感動ありの一話完結型から
後半サスペンスに急展開。
つかみどころの無い天才救命医を西島ジェネラルが危うい色気で女子のハートを
がっちりつかみました。
特に10話からの迫真の演技は見物です！
特典映像はドラマが大真面目だっただけに、キャストの素顔とのギャップが面白いと思いました。
ドッキリ映像やモノマネがお勧めです。
近年の連ドラでは久々に心に残る医療ドラマでした。

パート１は観ていませんが、途中から見始めたこちらが面白くて購入しました。
ようやく第一話から通して見ることが出来ました。
小説や映画版とは違いますが、ドラマはドラマで面白いですね。
西島速水がよくハマっています。
特典映像も盛り沢山で良かったです。
売れ行きが良いようなので、迷われている方はお早めに（(笑）

原作映画共に見ましたが。ドラマ版ジェネラルルージュ。非常によかったです。

現役ナース友達もリアリティがあると言っていたので、本当にこんな現場なのだと思いました。重傷者救急指定病院が減少傾向、かつ妊婦の受け入れが少なく。
現在の医療現場が破綻してきているのかなと感じます。

俳優人もさることながらですが。
元々関西弁のTKOの木下さんが標準語をしゃべっていたので、芸人で医療用語やら...
プロ意識を感じました。
特典映像ディスクも見ごたえ有です。

普段レビューは書かない方ですが、これは満点だ！と思いお勧めいたします！

手術現場で殺人がどうこうな前作「チームバチスタ」よりも
切迫した医療現場、献金、企業との癒着など現実味のある問題を扱った
本作の方がミステリードラマ以上に医療ドラマとして観ていた自分には面白かったです。

献金を巡る速水と三船事務長の対決や、速水と佐藤の信念のぶつけ合い
ひねたキャラが多いからこそ存在価値が出てくる真っ直ぐな主人公の心療内科医師・田口など
キャラクター配置とストーリーテンポのバランスは実に絶妙。
白鳥も敢えて憎まれ役を買っている事が田口視点で見えてくると中村トオルの熱演ぶりに感嘆。

メディカル・アソート関係の決着はベタな感じがしましたが
(政治家先生や事務長など敵対キャラを一掃という展開にしないところが割りとリアル?)
速水を皆の力で助けるラストは感動しました。
（彼を死なせて悲劇の主人公に仕立てたら評価はさげてました）

出演されてる方々が最高ですよ それに本当に医療ドラマの最高傑作だと思います