【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:湯汲英史/編著 武藤英夫/著 田宮正子/著 出版社名:大揚社 発売所名:星雲社(発売) 発行年月:2002年06月 関連キーワード:ハツタツ ニ ツマズキ オ モツ コ ト シンペン ジリツ キホン ノ カンガエカタ ト シドウホウ はつたつ に つまずき お もつ こ と しんぺん じりつ きほん の かんがえかた と しどうほう、 タイヨウシヤ セイウンシヤ 4032 たいようしや せいうんしや 4032、 タイヨウシヤ セイウンシヤ 4032 たいようしや せいうんしや 4032
やはり考え方重要ですね
★★★☆☆
発達に遅れやつまずきがあると「ちょっとしたこと」「だれでもできるようになる」と思うようなことでもできないことがある。
なぜできないのか、どのようにしたらできるようになるのか。
どこに着目し、どこから指導していくのか。
周囲の人間がわかっていそうで意外とわかっていないことである。
この本ではそうった子供たちの生活の基本となる身辺自立に向けての基本的な考え方や支援・指導について広く取り上げている。
序説の「身辺自立再考」はなぜ、なんのために、どのように身辺自立についての指導を行うかを改めて考えさせる良い文章である。やはりその人がよりよく生きるためという視点は忘れてはならないだろう。
指導法は食事・着脱・排泄・清潔と大きく4つにカテゴリー分けし、さらに場面や動作ごとに詳しく見方や指導法を説明している。技法だけでなく、指導する側の心構えについても広く言及している。ただできるようになればよいのではなく、その先の生活の充実に支店を置いている姿勢には好感が持てる。
なんのために指導を行うのか。
社会や生活の変化によって指導する場面や技法は変化・進化していくだろうが、基礎となる指導者側の心構えには不変の部分もあるだろう。
つい忘れがちな基本も改めて考えていきたいと思わせる書であった。
参考になります
★★★★☆
発達に遅れのある子供に関する書籍は、メンタル面で支えとなるものがほとんどだと思っていた中で、
この本は技術的な部分での指導法が書かれているので役に立つと思います。高校の体育の教科書(?)の、
色々なスポーツのルールや技術が書かれているものを思い出しました。
読んでみて、子供の成長につれて身に付けていくべき行動についての知識をあまり持っていないことに
気付きました。この点からすると、健常な子を持つ親にとっても参考になると思います。
一方、私にはこの本からは年齢と技術水準との関連が良くわからなかったので、幼児の親が読むと行き過ぎた
指導になって子供への過負荷となるか、それを心配するあまり甘やかしになるのではないかとも思いました。
それから考えると、やはり発達にハッキリと遅れのある、ある程度大きくなった子を持つ親だけが読むもの
という気もします。混乱しています。
読み始め、序章がテープ起こしそのままのような文章だったので、つまずきそうになりました。
この点と、挿し絵の微妙さ、価格等々で、星マイナス1です(気持ちではマイナス1.5)。
発売は星雲社と記載がありました。
以上
やらなきゃいけないことが網羅されてます
★★★★☆
座ってズボンがはけるようになったらなるべく早めに立ってはけるように指導しましょう、麻痺がない場合は3歳から。。。。って。。。そんなただでさえ不器用なのに、無理!!って、思うけど、これができないと実際の生活の場面で苦労するから、これが書いてある。。。一度覚えたことを変えるのも苦手な子供達だし。。。親の耳に痛いことも書いてあるけど、ヤル気にさせられる本です。
「身辺自立は同じ世界に生きる人たちの価値観、文化を学ぶことだ」というようなことが序章に書いてあり必読です。
探していたことがすべて書いてあった!
★★★★★
自閉傾向のわが息子にとって生活面を自立させるのはなかなか難しく、最近はそれがストレスになっていました。
トイレトレーニング・・箸の使い方・・・なるほど!!と思いました。
とても読みやすく、よくある難しい言葉ばかり並べていて読みにくい本とは全く違いました。この本を読んで頑張る気になったくらいです。
体験談等も載っています。とってもお勧めです!