逆境に弱い人 ―ここに気づけば強くなれる―
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人生は逆境の連続、もめ事の連続。それが自然。
だからどんな環境に生まれても、逆境に強い人にならなければならない。
この本は逆境に弱い人も、逆境に強くなることができることを教えてくれる。
逆境に弱い人は純粋に真面目に生きてきたから、それなりの魅力がある。
辛い人生を必死で生きてきた歴史が、やはり逆境に弱い人の後ろ姿に表われている。
しかし、逆境に弱い人は、自分がどんなに素晴しいか気がついていない人が多い。
従って、自分を受け入れ、どのような自分であれ、その自分の価値を信じることが大切である。
逆境に弱い人と逆境に強い人の考え方の違いを理解し、自分は素晴しいということが分かれば、逆境に強い人になれることを、この本は教えてくれる。
【目 次】
はしがき
逆境に強い人、逆境に弱い人
第一章 逆境に強い人の生き方
人生は躓きの連続
逆境から立ち直るには
生き方はいっぱいある
失敗は赤信号
新しい物の見方ができない
妨害に打ち勝とうとする努力
他人の尺度で自分を計る逆境に弱い人
過程重視か結果志向か
第二章 不幸を受け入れて幸せになる
「不幸を受け入れる」ことができない人
病気の意味は人間関係の構造の中で決まる
パーソナリティーが不安の原因
経験から積極的な意味を見いだす
二兎を追うものは一兎をも得ず
非現実的な要求=「自分いじめ」
幸せな人は不幸を受け入れている
長寿の秘訣
「実際の自分」と「憧れの自分」
生きるエネルギー
第三章 心の多重債務を負わないために
一日一日をきちんと生きる
運と人間関係
心の多重債務に陥るのを避ける
相手を見分けるポイントは、「自分のためにリスクを負っているかどうか」
見せびらかしてもなんのためにもならない
誘われているのか、騙されているのか
淋しさに負けるな
立ち上がりたければ捨てること
良い縁
不誠実な人間関係を切っていく
持っている技能を効果的に使う
しがみつく人は弱い
様々な体験を受け入れる
抱えている問題を整理する
今日を精一杯生きる
自分の実力をこえた幸運は不運と思え
回復する力を持っている人
「ふり」をやめよう
レジリエンスのある人
真の自由を獲得すればするほど人は傷つかなくなる
風吹けども動ぜず
あとがき