加藤諦三講演集 逆境に強い人―折れない心のつくり方
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現代のように、非常に変化の多い社会ではうつになる人が増えている。
そんな中でも逆境に強い人がいる。
では逆境に強い人と、心の折れやすい人の違いはどこにあるのだろうか。
それは変化をどう捉えるか、あるいは気持ちをどう置くかによって変わってくる。
本書は逆境に強い、折れない心をつくる方法を教えてくれる。
【目次】
はじめに
第一章 危機を元気に乗り切った経営者たちの「三つの共通点」
変化を楽しめる人は危機に強い
惨め依存症」と「うつ病」の人が抱く変化への不安
「幸福な人」「不幸な人」の違いとは?
身近な存在との深いつながりに価値がある
アメリカの家族観と「変化」に対する価値観
現状に不満を言うだけの人、変える努力のできる人
第二章 逆境に強い人のメンタリティとは
その一 変化を〝脅威〟ではなく〝やりがい〟ととらえる
その二 周囲の人たちとの深い関わりを大切にする
その三 物事を「自分がコントロールする」という感覚を持つ
ストレスに強い人が持つ「四つのC」
幸せか不幸かは、その人の〝ものの見方〟で変わる
物事の「結果」と「幸福度」は別物
問題解決の意志がなければ、幸せにはならない
第三章 逆境は「不幸」か? ――あなたの〝解釈〟で世界は変わる
人生を左右する「楽観的解釈」と「悲観的解釈」
「拡大解釈」と「限定解釈」というもう一つの指標
物事を悲観的に考えると能力は落ちる
苦しみや不満を生み出すのは「事実」そのものでない
こころの苦しみを「書き出す」ことのすすめ
あとがき