とにかくありとあらゆる可能性を考えている情報量。食事(イタリアと言えば、と言うような食べ物から、ベジタリアンの方のための食事など)の種類や、遊び方の種類、宿泊先の種類、移動手段のあれこれなど。それに一番驚いたのが、女性旅行者のための注意点・同性愛旅行者のための情報・高齢者・子供連れなどと、様々な人がいて様々な人がそれぞれの好みで当然のように旅行するものという考えで作られているのにとても驚いた。
それに、国・州・都市の情報から、『住める』と感じさせる日常生活に使えることまであるので、旅行予定ある・なし関係なく、読み物として楽しめるし、英語の小説より読みやすい。
イタリア語のガイドブックの部分は当てにしないように
必要な部分を破って(分冊として)持ち歩くのが良い。