人々の心を揺るがす、衝撃的な製品を作りたい。私たちが掲げるスローガンにはそんな思いが込められています。「想像を超える感動」というスローガンを打ち出した後、私たちは様々なアプローチから自転車のもつ可能性を模索してきました。そして今、「感動=MOVE」から「衝撃=SHOCK」へ。現状を良しとせず、DOPPELGANGERは新しいコンセプト/コンテンツを作り続けます。自転車は乗り手があってはじめて意味を成し、スタンドがなければ直立すらままならない。 そして、走る速さや目的を決定するのは自転車に乗る人であり、自転車ではありません。自分の価値観でモノを選ぶことができ、人に運ばれることをよしとせず、周囲に流されずに自分の速度、自分の目的のために走ることができるすべてのライダーに。
ロードバイク/クロスバイク特有の、スリムな車体へマッチする様にデザインされた、薄く、そしてスタイリッシュなマッドガード形状。一見マッドガードを装備していないのではと思えるほど、自転車との一体感を持たせたことが特徴です。夜間走行時のアクティブセーフティーに配慮し”DOPPELGANGER"ブランドロゴが反射する、リフレクションステッカーを備えました。 ボタンによるワンタッチ着脱機能を備えながらも、前後マッドガードの合計重量は89g(フロント64g、リア25g)と軽量設計。マッドガードを装備した状態でも車両重量の増加を最小限に抑えます。取付部とマッドガートとを繋ぐステーにはアルミニウム材を使用。リヤマッドガードのステーにおいては、肉抜き加工を施し、さらなる軽量化を追求しています。
前後マッドガードには、工具を必要とせず、押すだけで簡単に脱着ができるワンタッチ脱着ボタンを装備。その日の天候や気分等、様々なシーンに合わせ瞬時に脱着が可能です。 リアフェンダーは工具を使用せず、ボタンを押すだけで簡単に角度調節が可能です。また角度を固定したい場合、調節ボルトを締めることでロックも可能です。
前後マッドガードの取付金具はスリット入り形状を採用。ブレーキキャリパーを取り外さず、ブレーキの固定ボルトを緩めるだけで簡単に取り付けが可能。煩わしいブレーキの取付作業や調節は不要です。 キャリパーブレーキ採用車への取り付け以外に、付属の固定用ボルトを利用する事でキャリパーブレーキ台座が設けたVブレーキ、ディスクブレーキ採用車へも取り付けが可能となります。
優れた自転車の定義は、人や目的によって変化します。私達がつくるのは、シティサイクルのように「単に移動手段としての自転車」でもなく、競技として速く走ることだけを目的にするものでもありません。人が自転車を購入するとき、その真の目的は「自転車に乗って何ができるか」にあるはずです。しかし、多くの人が「自転車」そのものを目的として製品を選ぶ現実があります。私たちは、「DOPPELGANGER=分身」のブランド名が現すとおり、それを使う人が共感・共鳴できるデザインとコンセプトこそが最重要であると考えます。「その人に合った速度で走る、その人のための自転車」。現実に対するアンチテーゼとして、そして「自転車」というファクターを一旦分解し、再構築した自転車。それがDOPPELGANGERなのです。