訳は柳瀬訳よりかなり読みやすく、丁寧な注と解説で話し(があるとしたら)少しわかった気にさせてくれる。話しについては私には解説をそのまま引用することくらいしか出来ませんし、理解もしていないのでなんともいえません。『フィネガンズ・ウェイク』そのものの評価は私にはできませんけれども、
とにかくわけからんのですが、楽しい。(本当は悲しい作品らしいのですが)私に『フィネガンズ・ウェイク』を読ませた、宮田さんの努力に星5つ。