STATE OF SHOCK !!
★★★☆☆
ミック・ジャガーと共演したSTATE OF SHOCK(全米3位)がカッコイイ。マイケル・ジャクソンのベスト盤には入っていないので、このアルバムでしか聴くことができない。でもこの値段だったらベスト盤に添えて購入すればGOODですね。他にジャーメイン&マイケルがボーカルのTORTURE(全米17位)がヒット!
つぼに入って抜け出せず…リマスターして下さい!!!
★★★★★
近日、「This Is It」の映画でマイケルに魅了されてから、すっかりつぼにはまってしまい
抜け出せなくなってしまいましました。…日々を追うごとに深みにはまっています。
当時、中学生だった私が少ないお小遣いを工面して、レンタルレコードショップで借りたのが、
このヴィクトリーのアルバムでした。色々な想い出の詰まった私の青春時代を象徴する作品とも
いえるかもしれません。ちょうどマイケルの人気が最盛期であった80年代、その頃は別に彼の
ファンだったわけではなく、ただ「なんとなく」彼の音楽を聞いている私がいました。
この作品はマイケルの突然の死の前から、「いつか購入しよう!」と思っていたアルバムで、
先日購入してからというもの、ほぼ終日”エンドレス”で耳にタコができるほど聞きまくっています。
(家族は相当迷惑でしょうが…)
「torture」「wait」はリードボーカルがマイケルではないのですが、そのせいか余計に彼の存在感が
目だっています。バックヴォーカルを担当しても、この人の声には物凄いオーラがあるんですね。
…改めて「天才」だったことに気がつかされました。とにかく彼の声は”神がかり”としかいいようがないです。「凄い!」という言葉が平凡すぎて、表現のしようがありません。
しかし、兄弟それぞれに個性のある声があり、作品一つ一つに味があると思います。今思うと、「ジャクソンズ」というグループ自体が、伝説そのものといっても過言ではないと思います。こんなに才能のある兄弟(ジャネットも含め)は地球上どこを探しても見当たらないのではないでしょうか?
ミックジャガーとのジュエット「state of schock 」はロック調でかっこいいの一言です。
当初はクイーンのフレディー・マーキュリーとのレコーディングがすでにされていましたが、
最後になって急遽、ジャガー氏に変更。出来ばえを聞き比べてみても結果的には正解だったと
思います。フレディ-のボリュームのある声はとても魅力的ではありますが、この曲には
ジャガーの豹のような軽やかさがマイケルと作り出すロック感をより一層引き出しているように
思いました。
「be not always」はとても印象に残った作品です。マイケルのバラードといえば、
まず一番に浮かんでくるのがこの美しい曲です。(少年らしさが残る当時のマイケルの声が
可愛いです。)私はこの曲が大好きです!!!
彼のすごさは年齢を重ねるごとに声にもしなやかさや表現力が増していったことです。
特に死の直前に撮影された「This Is It」を観てもわかりますが、
彼の声のつややかさは天才の域を越えていると思います。まさに死直前まで”進化していた”と
言っても過言ではないでしょう。
出来れば、ジャクソン5とジャクソンズ時代のアルバムもリマスターして欲しいです。
この時代のサウンドも本当に素晴らしいです。現在でこれほど完成度の高い
アルバムが作られているか疑問です。つくづく凄いなと思いますね。
(これがまさに”つぼにはまってしまう”理由かもしれませんが…。)
マイケルと同じ時代を生きられて本当によかったなと思います。
多くの人にマイケルの素晴らしさをこれからも伝えていきたいですネ…。
MICHAELの成功で勢いに乗った 兄弟たちの”勝利”の一枚。
★★★★☆
MICHAELが『THRILLER』で大成功を収めた後 兄弟たちが集い、 完成させたALBUM。 文字通り”勝利”を手にした作品だ。 ここではJERMAINEも参加していて 本格的に兄弟が揃った。 そして作品中、 (JERMAINE以外)兄弟全員が作詞/作曲、 プロデュース、 ヴォーカルを担当している。 ここでのハイライトは【5】だろう。 STONESのフロント・マン MICKをMICHAELのパートナーにまわし、 強烈なビート・ナンバーを聴かせる。 MICKの荒々しいVOCALに MICHAELの甲高いVOCALが絡むタイトなROCK TRACK。 この曲の12inch Ver.もカッコよい出来だった。 【1】オープニングを飾るのは 代わる代わるMICHAELとJERMAINEのVOCALが聴ける クールなDANCEナンバー。 様々な効果音が飛び交う工夫は JERMAINEのソロ作品からの引用ではないだろうか。 【2】ノリのいいアップ・テンポな曲。 JACKIEのVOCAL。 やっぱり兄弟、 声が似てますね〜 JERMAINEかと思ったよ。 TOTOのメンバーが参加した曲。 POPな曲調にしてギターがハードです。 MICHAELの声も聴けます。 【3】名曲と名高いRANDYのミディアム・ナンバー。 優しげな雰囲気をまとう 癒しの曲。 RANDYの1人舞台。 【4】MICHAELのソロ的作品。 「SHE’S OUT OF MY LIFE」を思わせる憂いのバラード。 MICHAELの純粋なメイン・トラックが この美しいバラードってゆーのがミソですな。 【5】MICHAELが手掛けた異色のナンバー。 前述した通り。 【6】TITOが仕切ったレゲエ・テイスト漂う 音の”粒”が際立つユニークな曲。 【7】ここでもTOTOのメンバーが参加して 作品作りに手を貸している。 RANDYがファルセットで歌い上げる 哀愁のナンバー。 【8】MARLONの楽しさ溢れる陽気な曲。 どこか彼らの 音楽的ルーツを感じさせるような・・。 太陽が似合う軽快なナンバー。 コーラスのアフリカンな感じは JERMAINEも自分のALBUMで取り入れてた。 なんかMICHAELの「WANNA BE・・・」を思わせるね。 ギターの感じとか・・。MICHAELよろしく奇声(失礼)を発しています(笑)。 この曲でALBUMはオシマイ。 悲しいかな 彼ら兄弟が揃う事はなくなったが、 MICHAELの為にもJACKSONSを続けて欲しいですね。 MICHAELの古巣であり、 基本であり、 家族である偉大なるグループ THE JACKSONSを通して 亡きMICHAELに思いをはせる事も出来るでしょう。 私の好きな84年に発表され 大ヒットしたこのALBUMは その時代の求めに答えて、 見事に”勝利”を手にした 彼らの二度と戻らない 輝きの記録である。
最後のジャクソンズ
★★★★☆
兄弟6人の最後のツアー“ビクトリー“。
マイケルという突出した才能の持ち主との
最後のCDと言うだけで感慨深いものがあります。
それぞれ甘い歌声なのですが、やはり、天才児
マイケルはここでも目立っています。
BE NOT ALWAYSはすばらしいバラードです。
聞き入ってしまいます。清らかな声は、
デビューした頃と変わっていません。
数ある歌手の中でもマイケルにしか歌えないでしょう。
兄弟の歌声も併せて聞くことが出来、貴重な大人っぽい
ジャクソンズの作品です。
最後に、STATE OF SHOCKはやはり、フレディと録音した方を
CDにいれてほしかった。マイケルとフレディの声が
やはり合っている!ので、残念ながら★4つ
でも
★★★★☆
8500えんも出せるものかね?
US盤なら1/10