グローバル市場での経営戦略は、「持続可能な競争優位を目指す」のではなく、「一時的な競争優位の連鎖を目指す」を前提とすることがカギである！　「リーダーは“構想力”を養わなければいけない。予算と資源配分のみの“社内戦略”に明け暮れている場合ではない」と語る著者が、日本の経営者・マネジャーが今すぐとるべき「15のアクション」を解説。実務の現場で、戦略的な判断をする際に必要不可欠な要素を厳選し、それを戦略策定のプロセスを用いて説明する。適切な方向性や魅力的な戦略オプションを考えられる能力（戦略的思考）が身につくビジネステキストだ。