2007年7月~9月、TBS系・金曜ドラマ枠で放映された、二宮和也・櫻井翔(ともに嵐)W主演のコメディードラマ。共演は、多部未華子、忍成修吾ほか。原作は、森永あいによる同名の人気コミック。容姿端麗&頭脳明晰で“学園の王子”と呼ばれ、某所の御曹司とも噂される山田太郎(二宮)は、実は極貧一家の長男! そんな彼が健気な家族愛をみなぎらせ、両親と6人の弟妹を守る姿をコミカルに描いている。さまざまなバイトを果敢にこなし、少しでも家計に潤いを与えようと奔走する太郎の姿は、おかしくも愛らしい。また、半分おもしろがりながら山田家の力になる親友・御村託也(櫻井)と太郎のカラミも必見。見るほどに、「こんなのありえない!」と思いつつ、温もりにあふれた“山田家”の魅力にグイグイ惹きこまれる、愉快でほのぼのとした好作品。(みきーる)
櫻井翔の演技
★★★★★
二宮君の芝居はある程度 パターン化していてどんな感じで出てくるか見え見えだったのですが子役の子達が膨らまして家庭のシーンを良くしていました。そして櫻井君!演技の振り幅が広い。OAも見ていなくて、以前 ある嵐の番組で二宮君が櫻井君に対して『みんなに絡みづらいって言われてた』と発言していたので 演者として共演者のダメージになる事を言う作品は見にくいな…と思ったら避けてしまっていて見れませんでした。櫻井君も言われた事に反論もせずただ苦笑していただけ。色々な作品を見るうちに結局、出逢い見ることになりました。すると…これは【御村託也ものがたり】?と思うほど櫻井君が託也の心情を丁寧に表現している。本当に育ちの良い家柄で両親や家族、取り巻く人々にきちんと育てられたお宅の人は驚く程 ゆったり構えてるんですよね。御村ひとつひとつの表情や仕草 言葉で浮かんでくる御村の人間像や背景、生い立ちが後々のシーンとぴったり繋がるので驚きました。コメディ性のあるドラマだけど、御村のふとした言葉に思わず涙が浮かんだり、ドラマが締まったり、見ていて御村に引きずりこまれました。櫻井君自身バラエティでの無茶ぶりにも機転の利く切り返しや演技をしたり、振り幅の広さや演技力は二宮君より断然あるな…と感じました。リアルでも二宮君より年上で少し先輩だけど、バラエティではバカ扱いする二宮君だけど このドラマでは櫻井君が【お兄さん】に見える!!櫻井君の瞳はなんて美しいのでしょう。優しく綺麗な瞳の中にしっかりとしたチカラが見える。キャスターとして人と人としての心のふれあいを経験してきているからでしょうか。櫻井翔ありきのドラマだと思いました。しかし、松岡充君と菊池桃子ちゃんが二宮君の親っていうのが…複雑な年頃です。多部ちゃんの妄想と笑顔も可愛いです。
ニノファンになりました
★★★★★
漫画が原作のこのドラマ。
放映当時は数話だけ見て見るのをやめました。
というのも、原作とは別物だったからです。
主要キャストのイメージが違い、ストーリーも原作にあまり沿っていないと感じ、原作ファンの私にとっては★2つでした。
2010年になって、改めて見てみようと思ったのは、嵐のファンになったから。大好きな翔くんと、ニノが共演しているなんて、おいしすぎると(笑)
数年経った今見た感想は、面白い!
笑いあり、感動あり。
基本的に1話完結のため見やすく、コメディなのでストレスなく楽しめます。
ニノ演じる太郎を好きな女の子、隆子ちゃんの妄想(?)が毎回スゴイのですが、それが結構楽しみで。
いろんな姿のニノが見られるので、ファンにはたまらないでしょう。
私はもともと翔くんが目的で見始めましたが、ニノの魅力にすっかりはまってしまいました。
笑顔や仕種が本当にかわいい!
笑顔のアップが多いので、ある意味とてもお得感があります。
山田家の子供達もたまらなくかわいくて、見ててほのぼの、幸せなドラマです。
もちろん、好みは人それぞれ。このドラマの面白さが分からない人もいるでしょう。
でも、私にとっては、あたたかくて、楽しいドラマです。
嵐ファン、特にニノが気になる方には絶対オススメ!!
原作を読んだことがある方は一旦忘れて、素直にドラマを楽しんでみて下さい。
宝物です
★★★★★
可愛い隆子ちゃんにクールな御村さんそしてとにかくかっこいい山田くんストーリーも温かく見ていて幸せな気持ちになれるお話でした。御村さんのピアノも素敵でした。続編あったら嬉しいです。大学とかもこの三人なら楽しそう。スペシャルでピアノコンクール編もあったら良いな(御村さんのピアノもっと見たかったので)終わってしまったのが寂しく、続編願う毎日です(あったらほんと楽しいのに初めてはまったドラマですから)
う〜ん
★★☆☆☆
見事なくらい原作の魅力を半減させてますね。何でこんなに設定をいじってしまったんだろ…
でも原作未読の人なら面白いかもしれません。
が、実はこれより先に台湾で製作された山田太郎ものがたりが存在するのですが、そちらの方が原作のイメージ、設定を8割方再現しつつアレンジが効いた非常に完成度の高い作品になってます。
台湾で出来たことがなぜ日本で出来なかったのか不思議です。
”二宮和也君と桜井翔君の同級生物語”
★★★★★
最近の嵐の人気につられ娘たちのすすめもあり購入しました。嵐の中では大野智君のファンですが、娘たちは二宮和也君と桜井翔君ファンでコンサートを見たいといつもせがまれています。娘たちが”いいでえ”というので見ましたが、よかったです。現代社会は、”もの”がありふれ、家族のふれあいが希薄になる中、二宮家全員が二宮君を中心にささえあいながら生活をし家族の絆を深めあっているとてもいい作品です。スーパーのバーゲンセールや特売日にはいつもいきます。そういった身近なシチュエーションがこの物語を架空のものから現実の生活に近づけているいいところだと思います。最終回、大野智君が出演していておもしろいシーンに大笑いしました。