舞台の春のめざめにはまっている私にとって
欠かせないＣＤとなっています。

ミュージカルですが、ミュージカルとして楽しむだけでなく、ロックアルバムとして楽しむべき作品です。曲がいいのです。なんといっても曲がいいのが、ミュージカルというフィールドを越えた普遍性を持つ作品となりました。ミュージカルだからボーカルもいいに決まっている。曲が良くてボーカルが良かったら、最強のロックアルバムとなるのです。勝利の方程式ですね。
オススメは4曲目・9曲目・12曲目・15曲目です。
ミュージカルの枠を超えてあなたも聞いてみたらいかがですか。ビックリしますよ。

ロックテイストの強い出演者も若々しいミュージカルです。
悶々とした思春期の青年の悩みや苦しみを時には美しく、時には力強く歌い上げています。
歌詞はかなりぶっ飛んでいますが、曲自体がとても素敵です。

まだ日本公演されていませんが、ＮＹで見て良かったと聞いたので、ＣＤを購入しました。
「ＲＥＮＴ」のようなのかと思いましたが、全然違っていて、ちょっぴり切なく、ちょっぴりＨぽく、なんだか胸がキュンとなりました。歌のイメージとぴったりのキャストだと感じました。
トニー賞も取り、これから話題になること間違いないです。１回聞く価値ありだと思います。