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空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)

価格: ¥641
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキーメディアワークス
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正直… ★★★☆☆
ループ物でミステリーって感じでした。
たまにグロ表現や微妙な気味の悪い表現が入ってるので注意です。
かわいいや萌えを求めている人にはあわないと思います。
話の内容が複雑になりすぎという印象を受けました。
読み解くのが楽しい。 ★★★★★
願いを叶える箱の存在。
箱を追い求めるマリアの聡明さと、彼女に振り回されながらも自分がどういう立場にいるのか必死に探す主人公。
箱が作り出した繰り返す世界の中で、少しずつ解明される真実を知ることがこれほど面白く、驚かされるとは思わなかった。
ループものだと前情報があっても、本作の楽しさはちっとも損なわれないのが魅力ではないかと思う。
読んでみて損はないかと。
ただ、キャラ萌え的な要素は低いので、そっちメインで考えると肩すかしを受けると思うので注意。
とにかく、読んでみて ★★★★★
3月2日を何万回と繰り返す。


読みたくなりましたか?


もっと注目を集めても何ら不思議じゃない良作。

内容を説明したいのですが、
3月2日を何万回と繰り返す、以外の説明をしするとネタバレを言っていそうで怖いのでやめます。


とにかく、読んでみて。
筋立てが今一・・・・。 ★★☆☆☆
本作品はいわゆるループ物ですが、そのループが起こされている理由は極めて単純で在り来たりな物です。作品中でヒロインは誰がループを起こしているかを何万回ものループの間、ずっと探り続けていたようですが、その真相は数回もループをすれば、十分に推測出来る事のように思います。勘が鋭ければ、一回のループで十分でしょう。何万回ものループが繰り返されたという奇を衒った設定は必要無かったのではないかと思いました。
作品中では、読者にその真相を悟られないように、複数の登場人物にある行動を取らせていますが、それは物理的に無理がある、言葉にするのは簡単ですが、現実的には有り得ないのではないかなと感じました。
又、伏線描写や真相隠しの為の婉曲な表現には、国語表現として、首を傾げる所が少しありました。
以上、色々、辛口に御批評させて頂きました。しかし、最近読ませて頂いた綾辻行人氏の作品にも、筋立てに無理や疑問を感じさせる所がありました。アガサ・クリスティでも、作品によっては、筋立てに明らかに無理がある物があります。そうした事を考えると、本作品における筋立ては十分に許容されるべき物なのかもしれません。
話の御発想自体は大変面白いので、もっと素晴らしい御作品を作れる筈という御期待を込めて、評価は辛目の2にさせて頂きます。
完成度が凄い!! ★★★★★
今までライトノベルは結構読んできましたが、ここまで引き込まれる作品は無かったです。
絶対買って損は無いと思うので、このレビューを見た方は是非手に取ってみてください。