2割納得 8割違和感
★★☆☆☆
まあ この著者は「屈曲した物言い」「上から目線で客を見下す」というのが売りなんだけど
ある意味赤裸々に自分の自転車人生を書きつづっているとも解釈できる。
自分にとって最適なポジションを見つけるまで遠回りした話など面白いのだが
その間もロードバイクを売り続けていたわけで 自分の最適ポジションを見つけきれないのに
どうやって客のポジション出しをしてたんだろう??? と彼の顧客が可哀想でもある。
こういう自転車屋の主も居るんだなぁ、と認識を拡げるのにはいい本かも知れない。
狭いエリアでひっそりと生息してくれ
★☆☆☆☆
自分の考えを押し付けるな、と言いたい。お前はそんなに偉いのか?と言いたい。
案外エンゾが好きになる。
★★★★★
自転車(ロードバイク)乗って、本を何冊か読んでる輩に「エンゾ早川」といえばそこそこ知られた人物だと思います。むろん、その物言いに激しく賛否があり、この業界にある種の風を吹き込んでいる人物といっても良いでしょう。当然、嫌われることも多々ある方だと思います。もっともこの方もあらゆる方に好かれようとして自転車屋をしながら物書きしてるわけじゃないので、覚悟のうえだと本人も書かれています。
ということで、この本を読んでみようと思われるあなたは、賢明な方です。読んで判断すれば良いのですから。なにも難しいことではありません。時に自分と全く違う意見の方に対して、読むべきじゃなかった的なことを書かれる方がいらっしゃるが、それは読んだから判断できたのであり、誰もが同じではないのだから。好きも嫌いも読んでみることをお勧めします。で、私はどうだったか・・・・・良かったですよ。ただし、何が良かったかは秘密です。笑
どうなんでしょうか?
★★☆☆☆
内容的には面白いと思うのですが、解剖学的な分野からの説得力に欠けると思います。まー読み物としては重い白いかもしれません。
自転車を楽しみたい。自転車の技術向上を目指す方にオススメ!
★★★★☆
自転車の初心者や運動を習慣にしておられない方にはお勧めできません。
なぜなら、自転車のパーツの名称や筋肉の各部の名前が多く書かれているからです。
でも、それらを自力で調べて解明していく過程が好きな方にはお勧めです。
また、早川さんの文章はトゲがあるように思えるかもしれませんが、
自転車が大好きなんだと思います。
こういう方もいるんだな。人の違いを認めてあげられる方に読んでもらいたいです。
中身のない批判の数々はとても不快です。
自分と違う考えを認められる心を持った方に読んでほしい本です。
早川さんの本の魅力は、基本的にご自身の体感したことを書いておられるところです。
その人が経験したことほど貴重で役立つ情報はないです。
自転車のプロのレーサーより貴重だと僕は考えています。
なぜなら、プロははじめから高い身体能力を持っていることが多いため、正しい姿勢や動きを無意識にできるのです。
だから、それを伝えられないし、一般人に置き換えは難しいのです。
プロは筋肉も優れたものをもっています。そのため、理想の姿勢が容易にできて、それを維持できます。
しかし、一般人にはそれがないため簡単にはできません。
逆に、早川さんみたいに一般人に近い身体能力を持った方が試行錯誤し、積み上げてきたものは多くの人に置き換え可能です。
これは、一般人にとって真似できる情報だと思います。