古典を読む!―週刊東洋経済eビジネス新書No.83
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「我思う、ゆえに我あり」「君子は義に喩り、小人は理に喩る」――。古典には先達が磨き上げた智慧が詰まっている。人生に悩んだ時、仕事で決断しなければならない時、近しい人との別れを経験した時、古典は自分の支えになってくれる。
本誌では、初心者のための誌上講義から古典の読み方まで、多面的に探った。
取り上げた古典は、東西の政治・経済から、思想・哲学・文芸まで80冊。その読み方に正解はないが、まずは手に取っていただきたい。今を読み解くヒントが必ず隠されているはずだ。
本誌は『週刊東洋経済』2009年6月27日号掲載の連載34ページ分を再構成のうえ電子化したものです。
●●目次●●
危機後の世界を古典から探る
著名67人が厳選! 今読むべき名著9冊
初心者のための古典入門 明治大学文学部教授/齋藤孝
【私と古典1】ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長/大前研一
古典に学ぶ理系発想 京都大学大学院人間・環境学研究科教授/鎌田浩毅
【私と古典2】日本総合研究所会長/寺島実郎
中国古典を読み解く SBIホールディングスCEO/北尾吉孝
【私と古典3】ライフネット生命保険社長/出口治明
不況はなぜ起こるのか。ケインズは「人」に着目した
Interview 東京大学教授/吉川 洋
伝説の書店が誌上“古典フェア”を開催
古典を楽しむための「脱・理解」のススメ
佐藤 優氏が指南【ケース別】“そのとき”読むべき古典
【私と古典4】グラフィックデザイナー/原研哉
【完全ガイド】今読むべき古典・定番書