学び直し日本史―週刊東洋経済eビジネス新書No.183
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経済や経営の知識ばかりではビジネスマンは通用しない。国際化時代だからこそ、日本の歴史や文化を知っておきたい。歴史の知識なくして未来は語れない。歴史を知れば世界が広がる。日本史をより深く、より広く知りたい。さあ歴史を学ぼう。
歴史教科書は、20年や30年で記述が変わるとは考えられない?。いや、違うのです。30年前の歴史常識が通用しないことも。また歴史への焦点を絞れば、新たな発見も見えてくる。今こそ学び直したい日本史。
本誌は『週刊東洋経済』2016年6月18日号掲載の22ページ分を電子化したものです。
【主な内容】
ビジネスマンのための 学び直し日本史
一から理解する!日本史講座
今の歴史教科書はこう教えている!
日本最古の鋳造貨幣は和同開珎…ではない?
鎌倉幕府の成立は1192年…ではない?
蒙古襲来は台風(神風)で助かった…ではない?
江戸時代の文化は3つに区分される…ではない?
定番「山川」の教科書で、意外な用語が太文字になっている
第一人者が解説 もっと知りたい日本史
①天皇、日本国の起源
天武帝の時代には律令国家としての自信
②中世・近世のゼニ事情
信長も認めていたビタ一文が持つ通貨価値
③『葉隠』と日本人の姿
武士道で重んじられた名誉意識=武士の一分
④貨幣に見る幕末の経済
金流出とインフレ経済無知で苦しんだ幕府
⑤満蒙開拓の経済的損得
国民に「希望」を与えたが経済的には持ち出し
⑥日本軍 失敗の本質
有能な軍事エリートは幅広い教養に欠けた
⑦昭和天皇の戦争責任
「退位した方が楽になる」自らの戦争責任を自覚