洋書を買って正解でした(^^)v
★★★★★
縦29cm×横23cmの大きさで、とてもボリュームがあり驚きました。
もちろん表紙のMichaelの美しさは言うまでもありません。
日本版と英語版、どちらを購入するか、非常に悩みました。
が、こちらを買って良かったです。どのページにも写真があり、
一面が写真というページも少なくないです。
膨大な写真の量なので、それをながめているだけでも
時代をたどっていくことができます。
日本版は図書館で借りて読んでいますが、写真は少ないです。
細かい情報はやはり日本語が読みやすいと思いますが、
文章の羅列がほとんどで、読むのに疲れました。
英語版は文と写真がうまくレイアウトされていて、
非常に見やすいです。
記録なのに深い。いや、記録だから深い。
★★★★★
「〇月〇日〜」という書き出しの長文・短文がバーっと列記されている、ほんとにいわゆる日記です。
なので、最初見たときはエッ?!と思ったんですが、他の本やDVDを見ていて、
「この頃マイケルは何をやってたんだろう・・?」
と、疑問に思ったときに開いてみたら便利なうえにおもしろくて夢中でページを繰ってしまいました。
まず、著者はネバーランドに招かれたこともあるマイケルと親しい方なので信頼できます。
マイケルを完全に知り、理解するのは不可能だと思うんですが、これだけ大量の事実(*伝聞ではなく事実というのがポイントです!)が、おのずから実像に少しは近いマイケルを浮かび上がらせてくれています。
私が特に印象的だったのは、チャリティ活動に関して、他書に比べて頻繁かつ詳述に記録してる点です。
そして、その規模や貢献度は、詳しく知ってるつもりだった私の想像をはるかに超えるものだったことがよーく分かりました。
あまりにも頻繁に出てくるので、それはもはや“活動”というより、マイケルにとっては日常の“行動”という印象。
世間に声高にアピールするわけでもなく、彼が当たり前のように地道に多くの善行に勤しんでいたことが本書では明らかになっていて、私はとても感動しました。
ぜひ多くの方に(大体のことは知ってるよという方にも)このきちんとした事実を知ってほしいと思います。
長く激しく誤解され続けたマイケルは、この世にはびこる悪意や欲に正面きって立ち向かうには、あまりにピュアで高潔すぎたと思います。
ほとんど作品の中でしか叫ばなかった。。
でも、本書を読んで、彼の足跡を事実のみに焦点をあてて丹念に追うことで、私は少しだけ天才マイケルを理解できた気がしました。
本書の他におもしろかったのは以下の3冊です。
1.「マイケルジャクソン裁判」
2.「新しいマイケルジャクソンの教科書」
3.「ムーンウォーク」(なんせ貴重な自伝なので)
共感していただけた方には、特にオススメです!
MJ のヒストリーを体感できる一冊。
★★★★★
読者レビューで絶賛されている通り、満足かつ利用度の高い
一冊です。初版は1992年。2009年版は、7月7日のLAステープル
センターでの追悼式を持って記事を終えています。同最終頁には、
マイケルの最初の妻だった、リサ・マリー・プレスリーのブログ
追悼文が掲載されてます。今だからこそ語れる真実が、あかさ
れており、涙し、心に響く一文でした。
まず、本のデザインがいい。大きめのペーパーバックで、中
の紙は光沢のある触感のよい上質紙。見開きのレイアウトも
見やすく、美しい。活字も変化をつけて、工夫されています。
マイケルのスピーチやインタビュー、声明文はフレームで囲
い、ひときわ大きなフォントかまたは小さなフォントが使用され、
目を惹くようにデザインされてますね。丸々一ページにカラー
写真を挿入したり、見開き二ページで飾ったりと、変化にとん
だ楽しい工夫もされてます。
とにかく写真がいい!思わずみとれた写真も多数。たとえば、
両親とまだ同居していた、カリフォルニアのモンシーノの自宅で
出窓のスペースに座り込み、足を伸ばして、無心に本を読んで
いるマイケルの姿、など。これだけの写真とデータの収集のため、
MJ・リサーチ・チームが組まれてます。
私の利用法:
まずムーンウォークを読むときの参考資料として活用しました。
並行して読むことで時代や背景がわかり、「ああ、この時のこと
だな。」とより深く理解できます。
ワールド・ツアーのDVDを観賞するときに。まるで、時代を遡って、
今現在、マイケルがツアーで世界を巡っているような錯覚を覚えます。
4−5年遡っていくと、アルバム作りの進行やリリース時の記録、ツアー
の準備の様子、メディアの記事などが記録されているので、より深く
観賞できるというわけです。2000年以降の記事はまだ読んでいません。
93年の事件から、ヒストリーツアーまでの記録は、マイケルの厳しい
歴史がつづられています。でも、その幾多の苦難を乗り越えて、あの
ダイナミックなツアーに至ったという事実に、深い驚きとリスペクト
を感じずには要られません。マイケルの声明文には、その時期の、
精神的・肉体的な痛みも感じられるものの、誰を非難するわけでもなく
前向きに進んでゆこうとする思いが溢れています。
動画やCD観賞にも一役。見た後で、聞いた後で、関連ページを開くと、
「ああ、なるほどね!」と思わず口に出ます。
いつでも手に取れるように、コーヒーテーブルの上に置きたい
愛蔵本です。
他では見た事がない写真が載っていて楽しい
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初めは洋書と言う事で敬遠していました。でも他の方が書かれているレビューを読ませて頂いて購入しました。見た事のないマイケルの笑顔の写真や自筆のイラストが載っていて、思わず「マイケル、カッコイイ〜!」と叫んでしまいます(笑)私は英語があまり出来なく、内容がいまいち解り辛いのですが、短い文章なら辞書を片手に訳す事が出来ます。表紙も素敵です。買って良かったです。
Michaelの生涯の日記
★★★★★
手元に届いたときの第一印象は「予想よりボリュームのある作品」でした。
もちろん全編英語なので購入時には不安がありましたが、そんな私でも抵抗なくページをめくっていくことができました。
本書の構成が「 年 月 日にMichaelは をした」という形式でつづられているので、これ一冊が本当にMichaelの生涯を追体験することができる他にはない本だと思います。
Michaelのスピーチの抜粋や直筆のメモもあるのでMichaelをより身近に感じられます。
写真の選択も好きです。たいていの追悼本の40代以降の写真は「なぜこの写真を・・・」と悲しくなるものが多いですが、本書の写真は筆者の愛情が感じられる笑顔のMichaelの写真が多いのも嬉しいです。
本当に購入して良かったと思える作品です!