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A Tale of Two Cities (Wordsworth Classics)

価格: ¥310
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Wordsworth Editions Ltd
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良質な大衆文学 ★★★☆☆
いつも米国の、ベストセラーリストを賑わせているただの流行モノを読んでいますが、珍しく英国の、文豪の手による古典にチャレンジしました。

なにせ日本の江戸時代に発表された作品ですから、見慣れない単語や文章の繰り返し等で「これは古典なんだ」と認識させられるのは当然として、ストーリー展開が「時代がかっている」のもやむを得ないところでしょう。恥ずかしながら著者に関する知識は全くありませんが、既に成熟していた英・仏の文化や社会の香りを感じさせ、正にこれが当時の良質な大衆文学というものなのでしょうか。

なかなか読むのに苦労しましたが、こうした古典が$4.95という廉価で読めるということに感謝。
歴史っておもしろい! ★★★★★
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フランス革命時代のパリとロンドンの二大都市を舞台に繰り広げられる歴史ロマン。貧民の視点から描いたことで知られるディケンズだが、こういう壮大な歴史ロマンも書ける人なのかと思った。自由・平等・博愛とは何かということを深く考えさせられたし、貴族の傲慢、民衆の凶暴性という真実の姿を鋭く描いている。